2008年11月03日
先代からの遺産を引き継ぐ
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各社損害保険会社のプロ代理店で活躍している人の年齢は大半が50〜60才です。
平均年齢は53〜55歳くらいだそうです。この活躍している店主は、約20〜30年前に損害保険会社の研修生となった方々だそうです。
今、30歳前後の若手損保社員は、50歳前後の次長・部長職の方々を見て、「仕事量が少なくていいな〜」とか、「昔は楽だったんだよな〜」っと思うこともあるでしょう。実際、今は営業より業務品質やコンプラといった業務が優先されるます。今と比べて、昔の「営業一辺倒」はやるべきことが明確に決まっていたので相対的に「楽」だったのかもしれません。
しかし、(一応、最低限の営業活動はしていますが、昔で言うところの)「営業」をせずして、なぜ給料が若手社員にはそれなりの給料が支払われるのでしょうか。
それは、50、60代の諸先輩が築き上げた遺産があるからです。
それが販売網の中でも主力であるプロ保険代理店です。時代の趨勢と共に、主力となる販売網は変わっていくと思いますが、プロ代理店チャネルがなくなることは決してないと思います。理由の一つに、「保険代理業」が数十万人の人にとっての「生活権」となっているからです。生活権である以上、損保会社がそれを無視して、金融機関や郵便局、ディーラーに全経営資源を投入することはないでしょう。
では、この半永久に続く「プロ代理店チャネル」を20年後、30年後に損保業界に入ってくる後世の人間に引き継ぐにはどうしたらいいのでしょうか。今、30〜40歳の人に、損保の魅力を教えてあげることが大切なのではないでしょうか。つまり、損保の魅力をしっかりと理解していないといけません。損害保険事業の魅力は様々です。「今」を受け止め、「将来」に向けた活動が期待されているのが今の若手損保社員なのではないでしょうか。
「勝手に期待されても・・・」という複雑な気持ちはあるかもしれませんが、それ自体が「今」だと思います。真摯に受け止めてもらいたいものです。
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2008年10月16日
代理店手数料撤廃?
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最近は、リーマンショック、AIGショックに続き、株式市場の乱高下の話題で持ちきりですが、ちょっと別の観点で記事を書いてみます。
日本航空は15日、旅行会社に支払う国際線航空券の販売手数料を、2009年4月に廃止する方針を明らかにしました。既に欧米の航空会社では廃止しているとのことですが、この事象から今後の損害保険業界を占うとすると・・・
損害保険業界もいずれ同じ道を辿るのか!?ということです。
航空業界は、旅行代金(運賃等)を代理店を経由して販売しています。そして、その販売対価として販売手数料を支払っています。また、中抜きモデル(航空会社による直販)もインターネットを駆使して、旅行代理店からの反発をものともせず、他業界に先駆けて実行しました。
損害保険業界も同じようなビジネスモデルです。
そして、各社足並みはバラバラですが、中抜きモデル(自動車保険通販会社)を関連会社やホールディングの傘下にある会社を通じて実践しています。
商品性という観点からは、補償という形のないサービスと移動時間の短縮と移動時の快適さを提供するサービスとで違いはありますが、代理店を介してのビジネスという意味では、保険業も航空業同じです。
保険業は、特に損害保険業は、航空業界のトレンドの何十年か後を追いかける形で進展しています。この方程式が今後も正しいのであれば、いずれ、何かを理由に、「代理店手数料なし」または「大幅削減」という施策をとることになるのでしょうか。代理店を介して成長してきた産業だけに、代理店を無碍には扱うことは出来ないとは思いますが、この仮説がいつか現実となることもありえるかもしれません。
何が起こるかわからない社会だけに、保険代理店や保険会社の社員は自己防衛策をしっかりと講じておく必要がありますね。
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2008年09月11日
2015年の勝ち組
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損保協会などが出している統計データによると、大手損害保険会社5社の保有代理店数に対するここ5年間の解約代理店の割合は約9%前後。新設代理店の割合は約3%。単純に考えるとこの差し引き6%分の代理店数が減っていることになります。一方で、郵政公社や金融機関などのメガチャネルの台頭により募集人数は急伸しています。
保険料取りすぎ、保険金支払い漏れなど一連の問題が発覚したあと、各社、募集能力に乏しい保険代理店の解約を早急に進めていますが、このトレンドが続くのであれば、2015年には保険代理店数は今の半数になってしまうのではないでしょうか。このトレンドには様々なビジネスチャンスが埋まっています。ビジネスの一攫千金は市場の成長期と市場の成熟期に起こりがちです。このトレンドにドノヨウナビジネスチャンスが隠されているのか、それを見逃さず、そして実行に移せた人が2015年の勝ち組になっているのでしょう。
<お詫び>
ネット環境にトラブルが発生し、ここ数日ブログが閉鎖されていました。また、8日(月)創刊予定であったメルマガもその影響があり、只今購読登録できない状態です。メルマガ発行業者への連絡を取っていますが、8日(月)の創刊に若干遅れが出ると思います。ご迷惑お掛けして申し訳ございませんが、復旧次第、メルマガは発行しますので今しばらくお待ち願います。
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2008年09月07日
QRコードを活用してみる
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先日免許の更新に行ってきました。晴れて優良ドライバーになれたので、今後の自動車保険料が楽しみです。ところで、最近の免許証は進化していて、ICチップが内臓されていますね。また個人情報への配慮のためか、本籍も非表示となっています。時代は流れていることを免許の更新で感じました。
講習は約30分程度でしたが、テキスト数冊を貰った上に、「QRコード」が記載されたシールをもらいました。このシールには「車のダッシュボードなどに貼ってご活用ください」「交通事故の場合や安全運転に役立つ情報がご覧いただけます」(全日本交通安全協会)と書かれています。
実際に携帯電話のバーコードリーダーで読み込んで見ると、全日本交通安全協会の携帯サイトに移り、こんな情報が提供されていました。
<メンテナンス豆知識>
・バッテリーが上がってしまった!どうしよう
・タイヤにチェーンを装着するには?
<交通事故時の対処方法と連絡先として>
・運転者の義務
・医師の診断を受けること
・交通事故の連絡先
・応急措置について
<災害時の対処方法>
・地震災害に関する警戒宣言が発せられた時
・大地震が発生した場合
<故障時の対処方法>
・道路外への移動
・高速道路で駐車する場合
以上、携帯サイトの一部ですが、ご紹介しておきます。この取組みを代理店活動に生かせないものでしょうか。QRコードの作成と携帯サイトの作成に若干お金はかかりますが、顧客サービスであったり、顧客関係性の強化につながるのでは。
ジャストアイディアですが、
自動車保険は車のダッシュボードに、火災保険は冷蔵庫の扉に、傷害保険・生命保険は健康保険証のカバーにそれぞれQRコードのシールを貼ってもらい、事故、相談、ちょっとした情報収集に役立つ携帯サイトを作っておけば、「保険代理店に電話するまでも無いけど、どうしたらいいのかな??対処に困るな〜」というお客さんの心理・ニーズに対処できるマーケティングツールが提供できるのではないでしょうか。
<お詫び>
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管理人からのお知らせです

9月8日(月)から新メルマガ創刊(毎週月、水)します。
ブログでは書けなさそうな内容をお伝えする予定です。就職活動、営業活動、業界研究、経営マネジメントにお役立てください。
損害保険会社の就職面接対策をしている学生、損保マンとして最低限の経営知識を身につけたい社会人、損害保険業界を大局的に俯瞰し、経営指針を作ろうとする代理店経営者の方向けの有料メルマガです。経営戦略、マーケティング、財務会計、人事、ファイナンスなどさまざまな切り口から損害保険業界を分析します。是非ご購読ください。
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2008年08月30日
更改は保守作業
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一度お会いしてみたい人・・・尾籠裕之さん。
保険産業をシステム思考で斬っている、素晴らしいお方です。
「保険代理店の『戦略的事務構築論』」ほか著書多数、講演多数の経歴を持ち、現在、(株)保険システム研究所の役員を務めている実業家です。
上記著書の中に、このようなくだりがありました。
「更改とは営業ではないか、という意見もあるかもしれないが、営業とは新たな収益源を獲得する活動であり、更改が営業でなければならないという根拠は乏しい。代理店にとって日々の糧である手数料を稼ぐという意味では(更改作業は)営業の役割を果たしているかもしれないが、他の業種であれば保守費用を稼いでいるようなもので、保守費用を集めている人たちを営業とは呼んでいない」
賛否両論あると思いますが、管理人は納得です。
やはり営業は新規契約、新規顧客を獲得してこそ営業であり、既存契約のメンテナンスは営業とはいえないと思います。「営業」という言葉の定義論を語るつもりはありませんが、更改作業を如何に簡素化するか?という観点で代理店業務を見直すことが重要なのだと思います。代理店も時代の趨勢と共に成長しなくてはなりません。時代の趨勢に乗らず、「現状維持」という言う人は無視してもらって構いませんが、将来志向の保険代理店の方々には是非、上記のくだりを噛み締めてもらいたいと思います。
尾籠裕之さんにお会いした事はありませんが、機会があれば是非お会いしたいです。
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2008年08月27日
車人(くるまんちゅ)
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アドリック損保が車人(くるまんちゅ)という沖縄専用の自動車保険を開発しました。それについてコメントしているブログがあるので紹介します。それを受けての考察が以下です。
何故、アドリックはそんなに契約が見込めるとは思えない沖縄料率の対応を今更行ったのでしょうか?という質問を受け、管理人なりの以下考察です。
1.2007年1月時点の沖縄の総人口は、1,370,805人とのことで、マーケットとしては確保されていること。
2.他の地域と比較し損害率が低いこと。
3.大同火災という沖縄特化型のニッチプレイヤーはいるが、そことの差別化は比較的容易であること(「車人(くるまんちゅ)」というネーミング戦略など)。
4.“沖縄”は大手損保以下中堅損保も注力していないニッチマーケットであるということ。
5.沖縄でも保険の通販ブームが起こりつつあり、通販マーケットとして導入期であり、今が参入する絶好のタイミングであること。
まだまだ戦略的分析結果はあるのでしょうが、既存損保や通販損保がひしめく都市圏で自動車保険を販売するよりも、地方都市で、かつ損害率動向が安定したマーケットで販売した方が得策と判断したのでしょう。保険業界は今でも売上高志向が先行していますが、利益志向に発想を転換すると、今まで見えていなかったマーケットが見えてくるのだと思います。
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アドリック損保が車人(くるまんちゅ)という沖縄専用の自動車保険を開発しました。それについてコメントしているブログがあるので紹介します。それを受けての考察が以下です。
何故、アドリックはそんなに契約が見込めるとは思えない沖縄料率の対応を今更行ったのでしょうか?という質問を受け、管理人なりの以下考察です。
1.2007年1月時点の沖縄の総人口は、1,370,805人とのことで、マーケットとしては確保されていること。
2.他の地域と比較し損害率が低いこと。
3.大同火災という沖縄特化型のニッチプレイヤーはいるが、そことの差別化は比較的容易であること(「車人(くるまんちゅ)」というネーミング戦略など)。
4.“沖縄”は大手損保以下中堅損保も注力していないニッチマーケットであるということ。
5.沖縄でも保険の通販ブームが起こりつつあり、通販マーケットとして導入期であり、今が参入する絶好のタイミングであること。
まだまだ戦略的分析結果はあるのでしょうが、既存損保や通販損保がひしめく都市圏で自動車保険を販売するよりも、地方都市で、かつ損害率動向が安定したマーケットで販売した方が得策と判断したのでしょう。保険業界は今でも売上高志向が先行していますが、利益志向に発想を転換すると、今まで見えていなかったマーケットが見えてくるのだと思います。
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2008年08月19日
見えないコスト
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新商品発売目白押しの損害保険業界です。コンセプトはシンプル化と言いながらも、保険料率が上がり、決して顧客志向とはいえない商品を各社開発しています。新商品の開発には、新商品を開発するまでにかかる時間的コストやそれに伴う人件費。システム開発、パンフレットなど帳票類の作成と、様々なコストがかかります。
また、販売推進のために広告や宣伝にもお金をかけます。
まだまだコストはあります。見えないコストですが、販売にかかる教育訓練コストとして社員と保険代理店への教育費用があります。また、既存商品の開発にかかった設備投資の未償却部分の取り崩しコストや新商品発売にかかる販売体制の構築など、目に見えないコスト、肌では感じることはできますが、明確にコストとして認識できない費用が多くあります。
また、忘れがちですが、機会損失コストもあるでしょう。
新商品を勉強する時間、保険代理店に説明する時間、保険代理店がマニュアルを読み直す時間、保険代理店からの照会に対応する時間の積み上げはいかほどでしょうか。この総時間があれば、どのくらいの新規顧客を獲得できたでしょうか。
たとえば、営業社員4000人、保険募集人30万人が費やす時間的コストを経営者は把握しているのでしょうか。高い保険料率の商品を売ることが能ではありません。経営者はコスト対効果を念頭に置いた新商品販売の決定をしないといけません。
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見えないコスト
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新商品発売目白押しの損害保険業界です。コンセプトはシンプル化と言いながらも、保険料率が上がり、決して顧客志向とはいえない商品を各社開発しています。新商品の開発には、新商品を開発するまでにかかる時間的コストやそれに伴う人件費。システム開発、パンフレットなど帳票類の作成と、様々なコストがかかります。
また、販売推進のために広告や宣伝にもお金をかけます。
まだまだコストはあります。見えないコストですが、販売にかかる教育訓練コストとして社員と保険代理店への教育費用があります。また、既存商品の開発にかかった設備投資の未償却部分の取り崩しコストや新商品発売にかかる販売体制の構築など、目に見えないコスト、肌では感じることはできますが、明確にコストとして認識できない費用が多くあります。
また、忘れがちですが、機会損失コストもあるでしょう。
新商品を勉強する時間、保険代理店に説明する時間、保険代理店がマニュアルを読み直す時間、保険代理店からの照会に対応する時間の積み上げはいかほどでしょうか。この総時間があれば、どのくらいの新規顧客を獲得できたでしょうか。
たとえば、営業社員4000人、保険募集人30万人に費やす時間的コストを経営者は把握しているのでしょうか。高い保険料率の商品を売ることが能ではありません。経営者はコスト対効果を念頭に置いた新商品販売の決定をしないといけません。
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2008年08月12日
非日常的な空間
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オリンピックが始まって早数日がたちました。
金銀胴のメダルの話にマスコミは注目しがちです。陰ながら努力し、夢叶わず、メダルに届かなかった選手の努力にも目を向けてもらいたいものです。成功者の秘話も大切ですが、日本の代表でも世界では敗者となってしまった人の努力も何か参考になるのではないでしょうか。
っと前置き長くなりましたが、オリンピックなどのイベントや東京ディズニーランドなどのアミューズメントはたくさんの消費と雇用を生みます。経済の好循環を生み出しています。そして、好循環だけに留まらず、消費者に感動を与え、そこで働く労働者にも遣り甲斐と幸福感をもたらせる不思議な関係が成り立っています。
東京ディズニーランドでは、高い入場料(飛行機代)と高いお土産、高い飲食代を気にすることなく、入園者がお金を払います。そして、キャストと呼ばれるアルバイトは、必ずしも高い時給ではないにも関わらず、入園者のためにプライドを持って奉仕します。そんな奉仕に入園者も高いお金を払っています。入園者とキャストのWin-Winの関係が成り立っています。
ここに存在する普遍的な真理とは何でしょうか。
これが唯一の解とは思いませんが、「非日常的な世界」ではないでしょうか。
非日常の世界(場面)において、消費者の財布の紐は緩まるのではないでしょうか。非日常の世界で働く人は、非日常だからこそ、そこに集まる消費者のために遣り甲斐をもって奉仕しようと思うのではないでしょうか。
生保や損保の保険料は決して安くはありません。
しかし、そんな安くはない買い物を、自宅や保険代理店事務所や時には喫茶店でさせられている消費者はどんな気持ちなのでしょうか。消費者側も別に深く考えることはないのでしょうが、これらの日常的な環境では財布の紐も固くなるばかりで、契約(勧誘)の商談も上手くはいかないのではないでしょうか。
それでは、生保や損保の商売において、消費者にとっての「非日常の世界」とは何でしょうか。
この定義付けはとても難しいことですが、上手く定義できて、実践できれば、保険ビジネスは上手くいくかもしれません。特に代理店事務所や商業施設での来店型ビジネスを主にしている人にとっては、顧客に対して「非日常的な世界」を演出できれば、何かしらの効果が表れるかもしれません。
例えば、コーヒー一杯においてもインスタントではなく、ドリップ方式の高級コーヒーを出したり、決して雰囲気のいいBGMを流してみたり、アロマを使ってみたり、椅子は座り心地抜群のフランス製のものを用意したり・・・などなど、非日常的な世界(シーン)を提供することが保険ビジネスにおいても大切なのかもしれません。
「非日常」をテーマにした営業的仮説検証を実践してみたは如何でしょうか。
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2008年07月02日
見てくれを気にする顧客
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「ステーキを売るならシズルを売れ!」
ステーキ屋は、ステーキを売りたいと思う前に、シズル(鉄板でジュージューという音)を売り込めという主旨なのですが、顧客の感性に訴えかけるマーケティングを心がけるということ大切だと、『ホイラーの法則』に書いてありました。
つまりは、モノを売るのではなく、お客が魅力を感じるものを売る。
販売の核心をつき、全世界の経営者、セールスマンに共感を与えたホイラー氏の5つのセールス公式を紹介し、販売を成功させるコツを指導しているのがこの本です。
保険業界でたとえるのならば、
「保険を売るなら安心を売れ!」
となるでしょう。この言葉は視点が二つあります。
保険会社であれば、保険金支払い体制を充実させ、また財務面の充実が重要だと思います。
保険代理店であれば、販売者の場合、「安心」とは何でしょう。顧客に「安心」を与えるとは何でしょう。二つの意味合いがあると思います。
一つ目は、万が一が発生した場合に顧客に感じさせる「安心」二つ目は、顧客が「この人と取引しようかしないか」と迷っている時に感じさせる「安心」です。
この二つ定義は違いますが、二つ目の「安心」はとても重要です。
万が一が発生した場合に「安心」を感じてもらうためには、万が一がおきた時に、
その人が自分のお客であることが条件だからです。つまり、二つ目の「安心」を感じてもらい、保険商品を成約してもらって初めて、一つ目の「安心」を感じてもらえる可能性が出てくるのだと思います。一つ目の安心は経験や知識でしょう。
これは、時間と努力が解決してくれますが、二つ目の「安心」はどのように培えばいいのでしょうか。
答えは、「見た目の清潔さ」だと思います。
スーツ、ネクタイ、シャツ、靴にはじまり、靴下、そして指先の清潔感が大切だと
思います。「見てくれなんて関係ない」という考えをお持ちの人もいると思いますが、多分、その方が抱えているお客さんは「見てくれを気にしていないお客さん」
なのだと思います。逆に「見てくれを気にするお客さん」は自分の顧客にはいないのだと思います。
見てくれを気にしない人にとって「見てくれの良さ」はプラスにもマイナスにも働きませんが、見てくれを気にする人にとって「見てくれの悪さ」はマイナスにしかふれません。つまり、見てくれさえ良ければ、それだけで潜在顧客が増えることになります。
「見た目の清潔さ」・・・多少お金がかかることかもしれませんが、お洒落に気
遣うことは、自分の感性を磨いたり、人としての格を引き上げたり、プラスに働くと
思います。自己投資と言っても過言ではないかもしれません。
今、大半の保険販売を生業にしている人にかけているのは、「見た目の清潔さ」なのかもしれません。
まずは、簡易セルフチェックです。
あなたの「靴」、履きつぶされていませんか?磨き上げられて光っているでしょうか?今一度ご確認ください。
長々とつまらない持論を展開してしまいました。ご容赦ください。
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2008年06月18日
戦略を考える
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戦略を考える。自動車保険の改定が相次いでいます。
特筆すべきは、各社が料率を上げていること。
損保ジャパンが平均約3%
東海日動が平均約1.5%
三井住友が平均約1.0%
あいおい、日本興亜も平均約1.0〜2.0%程度?
ここから読み取れる自動車保険の戦略はどのようなものでしょうか?
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2008年06月01日
心の声
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久々に記事を書きます。ここ数週間、忙しさの余りブログを開くことすらせず、仕事に忙殺されていましたが、この週末で心のゆとりを取り戻し、なんとかブログをアップしようかと。
昨日は、学生時代に週1回は立ち寄っていた高田馬場駅前にある「ニュー浅草」というお店で、学生時代の仲間と飲みました。このお店が閉店してしまうということで、急遽仲間からお誘いがあり、学生時代に流行っていたコールで一気飲みをし、学生時代を思い出し、懐かしい思いに浸っていました。
学生時代のバカ話がメインの話題ではありましたが、一人の製鉄会社に勤務する友人がこんな一言を。
「オレもこの年になり、損保も生保も入るようになったけど、何故あんなに高いのかね〜?」「年収○○○万円のオレにとって、毎月1万円という賭け金は結構きついよね〜」っと。
日頃、消費者の生の声を聞いたことがない管理人ですが、友人のこの一言を聞いた時に、色々なことが頭の中を駆け巡りました。
「保険会社の人件費が高すぎるんだよな〜」
「代理店手数料など販売事務費にかかるコストが高いのかな〜」
「既存の保険会社は高コスト体質だな〜」
これに対して、ネット系の保険会社であるSBIアクサ?ライフネット?は新興企業ではありますが、低コストで一から作り上げた会社だけに、そのコスト分が保険料率に反映し、既存の保険料の約半分で商品を提供しています。
既存の保険会社は今既に発生しているコストをいくら減らせるかに注力してしていますが、新興の保険会社は、発生するであろうコストを如何に発生させないか、または発生するにしてもどうやって最低限に抑えるか、を必死で考えています。
この違いが保険料率に反映するのです。
永遠の課題にジレンマを感じます。
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2008年05月17日
松屋化する損害保険会社
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松屋と吉野家どちらがおいしいですか?といういうと、個人的な嗜好の差が出ますが、どちらのおもてなしが良いですか?
と聞くと、販売機を設置していなく、会計時に「有難うございます」とおつりをもらえる吉野家に軍配が上がるのではないでしょうか?
ただし、数百円の牛丼を買うときに、1万円札を出すことに少し気兼ねがしてしまいます。その点、販売機だと機を使う必要がありませんから気楽です・・・という利点も販売機にはありますが。。。
ただし、これは店員対顧客のおもてなしの観点での比較ですが、松屋は販売機を設置することにより、効率化でき、浮いたコストをどこに投入しているのでしょうか?推測ですが、「お味噌汁」でしょうね。
「おもてなし」と「お味噌汁」・・・どちらが誰にとって、いいのでしょうか?
この辺がマーケティング戦略論、セグメンテーション理論などを活用するところですね。
っと前置きが長くなりましたが、損害保険会社は、保険代理店に、「キャッシュレス」契約を強要しています。これは、牛丼業界に置き換えれば、松屋化していると考えてもいいのでしょうが、一点違うのは、キャッシュレスにしても顧客にとって、経済的メリットは生まれない点です。お味噌汁的なサービスはありませんので。
反対に、頑として、吉野家方式を採る代理店もまだまだ多いのも事実。
契約者にしっかりと現金を貰い、ありがたみを感じる。お金を貰うこと自体が顧客接点だと考えているからなのでしょうが。
正解はどちらなのでしょうか?
電気、水道、新聞など、収納方法が口座振替方式がメインとなっている時代なので、保険料だけ手集金というのも時代錯誤なのかもしれませんが、手集金するメリット自体が、定性的ではなく、定量的に測定できれば、損害保険会社の考え方も変わるのかもしれませんね。
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2008年04月27日
GK!
ランキング下がりました。ぜひとも応援クリックを!三井住友海上のGKブランド、その第一弾が「GK くるまの保険」とのこと。
これからGKシリーズとして、すまいの保険、からだの保険などが発売されるらしいです。商品ブランド戦略として、全商品に統一した名前を使うのは、保険会社では初めてのことではないでしょうか?
海外事業、ブランド戦略や会社組織など、他の保険会社と比較して先行している感もありますが・・・。中期経営計画は2010年までです。その後の戦略はどのようになっているのでしょうか。それにしても堀北さん、かわいいですね。
それと、GKって何の略なのでしょう???まさか、ゴールキーパー???
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2008年03月25日
Second Opinion
ランキング1位返り咲き宣言!!ご協力を!応援クリックを!
セカンド・オピニオンとは、直訳すれば、第二の意見ということです。具体的には、診断や治療方針について主治医以外の医師の意見をいいます。「手術をすすめられたけど、どうしよう」。重大な決断をしなければならないとき、他の専門医に相談したいと思うのは当然のことです。セカンド・オピニオンは、日本ではまだ普及していないため「主治医に失礼になるのでは」と思われがちでしょうが、その心配はまったくいらないのが米国などの文化です。
さて、保険の場合、「どうしよう?」と思ったときに、適切な意見を求めようとする消費者は、どのような行動をとるでしょうか?多分、検索エンジンに、
「保険 見直し」「保険 節約」「保険 相談」などといったキーワードを入力し、行き着いたWebサイトで情報収集するのではないでしょうか。そのとき出合ったサイトの信用度が高ければ、有益な情報が得られれば、保険の見直しも考えるのかもしれません。
それでは、セカンド・オピニオンを提供する側のFPや保険代理店の方々は、ネット上で、しっかりとSEO対策したり、相談を受けるインフラを整えたりしているのでしょうか?答えは、人それぞれであり、WEBリテラシーの低い方は、対面、電話のみの対応となっているのではないでしょうか。
そんな悩みもこのサイトが解決してくれるのかもしれません。
OFF会に参加されたKさんから依頼されて宣伝をさせてもらう「保険キューイング」ですが、とても見やすいサイトです。ユーザー目線でサイト構築されているので、今後が楽しみです。
以下は、エンドユーザー向けの紹介記事ですが、保険代理店や保険会社社員の方は必見かもしれません。このサイトの認定代理店となれば、「セカンド・オピニオン」を利用した新たなマーケティング施策を講ずることが可能になるかもしれませんね。
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セールスの心配 “ゼロ”! 生命保険の客観的アドバイスが
インターネット上で、気軽に受けられるポータルサイト誕生!
生命保険セカンドオピニオン『保険キューイング』
http://www.hokenqing.com/
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「保険のことって、自分ではさっぱりわからないし、保険屋さんに相談したら、セールスされそうで…。」
誰もが抱く、そんな不安・不満に応えて生まれたのが、生命保険セカンドオピニオン『保険キューイング』です。
アドバイスに際し、氏名・住所等の個人情報は不要なうえ、相談を受けるファイナンシャル・プランナー(FP)は、ユーザーの生活圏から遠く離れた地域より自動選定されるので、しつこい訪問セールスは、もう心配ありません。
<ビジネスモデル特許出願中 特願2007-170659>
なお、ユーザーが面談や加入手続きを希望した場合に限り、最寄りの保険キューイング認定代理店が紹介されます。その他にも、保険のイロハから学べる【保険ライブラリー】や信頼できる保険のプロが見つかる【認定代理店ナビ】も便利!
セールスの心配がない保険相談は、新鮮で、納得間違いなし!
スピーディーかつ、懇切丁寧と評判のセカンドオピニオンをあなたも一度、受けてみてはいかがですか?
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2008年03月20日
非常識の積み重ね
ランキング1位返り咲き宣言!!ご協力を!応援クリックを!IBM社は日本の金融機関に対し、セカンドライフを活用した顧客接点の構築の重要性を啓蒙していますが、これはIBMとのコラボでしょうか?詳細は分りませんが、何でも試みることは大切です。一つ一つの非常識が重なることで、気付いた時には業界内で高いポジションにいることになるのでしょう。
ですが、企画は簡単です。企画を運営し、成功させることのほうがロードはかかります。運営面の充実を期待したいところです。
以下、あいおい生命のHPから抜粋。
あいおい生命保険株式会社(社長 窪田 泰彦)は、インターネット上の三次元仮想空間サービス「セカンドライフ」(米リンデンラボ社提供)に、当社名ロゴでデザインした「あいおいアイランド」を開設し、ゲーム感覚で保障の必要性や保険金・給付金のご請求方法をご案内するサービスを開始しますのでお知らせいたします。
「あいおいアイランド」には、ユーザー自らが参加して生命保険及び当社への理解を一層深めていただくために、生命保険の基礎知識及び保障に関するゲーム、アトラクション、コミュニティスペース等を設置し、各種情報提供を行ってまいります。
「あいおいアイランド」コンテンツ
(1)「ライフステージ迷路(ゲーム)」による保障のご案内
生命の設計図と呼ばれる遺伝子情報をもつDNAをイメージしたライフステージ迷路を設置いたします。
(2)保険金・給付金のご請求方法等に関するご案内
当社の本社ビルの建物の外観及び周辺スペースを三次元で再現し、仮想本社ビル内では保険金・給付金を漏れなくご請求いただくためのご案内等を行ってまいります。
(3)当社からのメッセージのご案内
社員一人ひとりがお客様の“愛する想い”を大切にしてサポートしつづけるという意思と基本姿勢をハートに表現して、企業スローガンを掲示し、「愛」と「ハート」のアイテム(発光オブジェクト)を、仮想本社ビル入口付近において無料でプレゼントいたします。
(4)その他アトラクション等
ユーザー間のコミュニティ形成を図るための「あいおいカフェ」、社名ロゴをデザインした島を船で仲間と一緒に見学できる「アイランド・クルーズ」等を設置いたします。
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2008年03月03日
赤ちゃん × 保険代理店
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今日もまたCM戦略についてです。東京海上日動のCM見ましたが?
抜本商品の発売を控えている東京海上日動ですが、保険代理店を前面に押し出すCMを放送しています。保険代理店の認知度向上戦略?保険代理店のブランド戦略?どんなコンセプトがあるか分りませんが、これまた素晴らしいCMだと思います。
視聴者の目を奪う、なんとなく和んでしまう、とても心地よいCMです。
三井住友海上も代理店のブランド戦略を策定中との記事が、週刊誌ダイヤモンドに出ていました。どんなブランド戦略が繰り出されるのでしょうか。興味津々です。
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2008年03月02日
One step!
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損保ジャパンって「自己表現」が豊かです・・・っと思うのは管理人だけでしょうか。自己表現力を駆使し、インパクトの強い、また広告戦略に一貫性を感じさせるCM作りが上手いと思います。損保各社得手不得手はあるのでしょうが、損保ジャパンのCM戦略、ブランドイメージ戦略は他社が見習うべきなのではないでしょうか?
「電通にいくらつぎ込むのか」次第で、戦略は広告会社が決めてくれる・・・なんてこともあるようですが、まあそれも経営資源の最適活用ですね。
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2008年03月01日
イノベーションのジレンマ
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その名は「ペイド」。あいおいとトヨタが共同開発した自動車保険。走行距離に連動して保険料の支払額が月次で変化するタイプの自動車保険を本格導入するとのことです。
自動車テレマティクスのシステムを応用し、月間の走行距離を自動的に把握した上で、これを月ごとの保険料金に反映させる仕組みです。月間平均走行距離が600km以下の場合、1年分を一括で支払うよりも総支払額が割安になるそうです。例えば、毎月200kmを走行する人の場合、毎月700km走行する人と比べて年間の保険料が約15%安くなるという試算が出ているようです。
自動車保険の進化系ですね。リスク細分化商品の最たるものです。人間の行動形態にあわせ、保険料を割り引くこのスキームは今後のトレンドになるのでしょうか。
ユビキタス社会によりいつでも何処でもインターネットに繋がることができます。携帯電話にはじまり、ゲーム機、i-podeや腕時計などの媒体を通してネットに繋がることができます。つまり、これら媒体の使い方によっては、必要な空間と必要な時間帯に自動的に保険手配することが可能になるかもしれません。
傷害保険は就寝中、不要です。タンスなどが倒れたり、ベッドから落ちなければ・・・。
年間保険料が100,000円の傷害保険。365日で、約9000時間。そのうち、2500時間は睡眠時間です。400時間は通勤に使い、2000時間は労働に、一人ひとりの行動をより具体的に、自動的に切り分けることが可能になれば、傷害保険も今よりもっと進化するのではないでしょうか。実現の鍵は、保険会社が売上高ベースではなく、利益ベースでの競争に、競争のルールを移行することが出来るか否か、だと思います。
ただし、保険料が減るということは、保険代理店にとって手数料が減ることにつながります。保険商品の進化は、万人にとっていいことではなさそうです・・・。
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2008年02月23日
最古の保険契約
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メルマガの購読者が400名を突破しました!ブログの訪問者は毎日400〜500名です。1日、800〜900名がこのブログに触れているのだな〜っと思うと、嬉しくなるばかりです。それと同時に、書く責任を感じますね。
今日は最古の保険契約についてです。
名実ともに最古の保険契約は、1383年にイタリアのピーサで作成された保険証券だそうです。なんと、イタリアだったのです。保険の発祥は、ロイズ?ロンドン?英国?と漠然と思ってしまうところですが、そうではなかったのです。
イタリアが発祥の地だけに、保険の英語もイタリア語にルーツがあるとのこと。
保険証券のPolicyは、Polizzaというイタリア語の英訳だそうです。
保険引受人のUnderwriterは、保険引き受けをした際に、保険証券の「下の欄に署名をする人」という意味のイタリア語に由来するそうです。
保険料のPremiumは、「最初に」(primo)支払うものというのが語源だそうです。
何も考えず、使っていた保険用語ではありますが、語源を知ると、納得です。特にアンダーライティングとかアンダーライターなどの語源は以外でした。。。
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2008年02月22日
保険は賭博?
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1710年のロンドンで、「保険」というナの賭博が大流行していたらしいのです。この賭博保険、18世紀の間、ロイズのコーヒー店を舞台に大流行していたとのことです。誰もがこの賭博保険を購入できたとの事。
病気になた君主や政治家、戦地に赴く軍人などの有名人が一定期間に死亡するか?
強盗が捕まり、処刑されるかどうか?
時の首相であったウォルポールがどの時期に死ぬか?
ルイ15世の愛人への恋心がいつまで続くのか?
今では考えられないことですが、このような賭博が保険とされていたのです。
「あるトリガー(引き金)を基準としたお金の支払い」という意味では、デリバティブの仕組みと似ているような気がしますが、コンプラ的には問題ありますね。
でもこのような保険の原型が、今の保険に繋がっているのでしょうね。保険の歴史、雑学かもしれませんが、重要です。
最近、このブログには就職活動をしている学生の方が多く訪れています。
管理人が所属している会社の新人も、このブログの話をしてきました。この私が「管理人」であることを知らずに笑。
保険の歴史を知ってもらい、損害保険業界に興味を持ってもらいたいものです。
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2008年02月06日
所得倍増計画の功罪
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定期付終身保険は下火で、代わって収入保障保険や長期平準型定期保険が脚光を浴びるようになりました。そして、定期付終身保険を売っていた既存生命保険会社は「悪」というようなイメージが付いていましたが、それではなぜ、定期付終身保険が売れていたのでしょうか?売っていたのでしょうか?
遡ること、1960年。池田勇人内閣の下で策定された「所得倍増計画(しょとくばいぞうけいかく)」という長期経済計画が、この背景にあったそうです。
お金はないが、万が一のために大きな保障がほしい。でも大きな保障を買おうとするには、金がない。でも将来的には金ができる。だって、所得が倍増するんだから・・・なんて消費者の気持ち・ニーズにこたえる形で、定期付終身保険が発売されたそうです。
「定期付終身保険」から学べる教訓は、時代の趨勢にあった価格設定や商品設計を、タイムリーに提供しなければ、消費者からは嫌われてしまうということでしょうか。
時代は流れます。
今流行の商品も、時代の変遷によって、廃れます。売れ筋が死に筋に変ってしまうのです。低金利時代も終焉を向かえ、高金利時代に向かえば、掛け捨て保険の魅力もなくなります。契約当時は、低金利やデフレなどの社会情勢を根拠に、掛け捨てを推奨したものの、時代が変われば、商品は陳腐化します。
ということで、消費者物価指数連動型+金利連動型の保険料を開発することはできないものでしょうか。もしくは、このコンセプトを網羅する商品が開発されることが望まれますね。
(市場金利連動型商品は知っていますが、消費者物価指数連動型は、実は既に開発されているかもしれませんね・・・)
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2008年02月01日
損して得とる、それとも、損せず得せず?
ランキング下がってきました。また頑張ります!応援クリックを!国土交通省が「代行運転自動車に係る車両保険付保を義務化する」ことで検討に入ったとの記事が日刊工業新聞に記載されていました。
記憶をたどると、平成14年ごろ、国土交通省は、「代行運転自動車に係る車両保険については、『自動車運転代行業者の法令違反が原因の事故について免責となっていないこと』という要件に適合する保険商品が現時点では存在しないこと等を踏まえ、当面代行運転自動車に係る車両保険の義務づけは行わない」とパブコメを出していました。
ところが、昨今の事故多発を機に、義務化に乗り出すそうです。
この手の保険単価は高いです・・が、取りに行きますか?それとも見過ごしますか?
取りに行くのであれば、色々手段はあると思います。
しかし、取った後の事故対応や損害率悪化などを勘案すると、どうなのでしょうか?
法令(省令)改正には、ビジネスチャンスが満載です。
このビジネスチャンスを生かすも殺すも、代理店経営者の手腕が試されるところですね。
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2008年01月26日
隠れた説明責任
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説明責任を果たせるのか?損害保険会社は、昨今の不祥事の温床であった複雑多岐な特約をスリム化する。数百を数十に、各社商品部に所属する社員の英知の結晶ががこの「集約化」なのでしょう。販売者による説明責任がしっかりと果たせるよう、特約をスリム化する。その根拠は、消費者、契約者、販売者のニーズをアンケート形式で確認しているのでしょう。だからこそ、特約を廃止することに至ったのでしょうが、ここでもう一つの説明責任が生まれます。
「なぜ、特約を廃止するのか?」
ニーズは少なかったとしても、少なからず当該特約を付帯していた契約者が居るわけです。その契約者に対し、どのように説明するのでしょうか?そのための説明ツールはしっかりと準備されているのでしょうか?
新商品だけの説明ツールでは、販売者は心もとないのではないでしょうか。
「なぜ?」と聞かれ、「保険会社の決めです」と答えなければならない販売者の心理はイカホド〜ですね。
特約廃止の説明責任まで考えて行動している損害保険会社はどこなのでしょうか?
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