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「損保業界」と「発展途上国」を結ぶ会の事務局です。

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  今日のテーマは 東京海上の「UCDAアワード2013」です
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東京海上の UCDAアワード2013 についてです。


東京海上日動や東京海上日動あんしん生命は、ユニバーサルコミュニケーション
デザイン協会が主宰する「UCDAアワード2013」を受賞しました。


まず、ユニバーサル コミュニケーションデザイン協会(UCDA)について説明
します。
UCDAでは、「情報のわかりやすさ」の基準を作っています。
UCDAは、産業・学術・生活者から構成された会員が、情報の送り手・作り手・受け手
の異なる立場から重層的に議論することにより最適なコミュニケーションの
デザインを追求している組織です。

「生活者の生命と財産に関わる重要なコミュニケーションにおいては、高度な
企業コンプライアンスと生活者の納得性の両立が求められます。」という思想
のもと、どちらか一方の都合に偏らないフェアな視点で、コミュニケーション
の課題を発見して、改善することをモットーとしています。


UCDAは、各保険会社のパンフレットやWebページなどを独自基準で総合的に評価し、
表彰をおこなっています。


具体的な評価・表彰の実施要領は以下のとおりです。

○対象企業
 国内で商品・サービスを提供している会社
 ・生命保険会社
 ・損害保険会社
 ・投資信託を運用する会社(投資信託委託会社)
 ・製薬会社


○対象物
 生命保険 募集パンフレット部門/募集ウェブページ部門:
 ・医療保険募集パンフレット
 ・医療保険募集ウェブページ


 損害保険 募集パンフレット部門/募集ウェブページ部門:
 ・自動車保険募集パンフレット
 ・自動車保険募集ウェブページ


 投資信託 募集パンフレット部門:
  ・外国債券投資信託販売用資料


 OTC医薬品 商品パッケージ部門:
 ・総合感冒薬商品パッケージ(外箱)


○評価の観点
 1. 情報のわかりやすさ評価
 2. タスク
 3. テキスト
 4. レイアウト
 5. タイポグラフィ
 6. 色彩設計
 7. マーク・図表 
 8. 操作要素(ウェブページのみ)
 9. その他使用上の問題


上記の目的と評価基準において、東京海上日動は、UCDAアワード2013「アナザー
ボイス賞」を支払手続案内ウェブページ部門で獲得しました。

評価されたものは、「ウェブ上での保険請求のページ」です。
開発背景は、損害サービス(保険請求から支払まで)のプロセスを視覚化することで
契約者に理解をしてもらい、安心を提供することに着眼を置いたとのことです。



また、東京海上日動あんしん生命もUCDAアワード2013で「アナザーボイス賞」を
告知書部門で獲得しています。

表彰を受けた告知書は、作成にあたって、「見やすさ、わかりやすさ、使いやすさ」
の向上を主眼に取り組んだそうです。。 「短い時間で、漏れがなく、正確に記入
できる告知書」にするために、代理店や営業社員に協力を仰ぎ、様々なアイデアを
出し合って完成まで至ったとのことです。



上記のような東京海上日動とあんしん生命の取組は、コスト削減と顧客満足度の
向上を成し遂げられたことだと考えます。また、見逃してはいけないのが、同社
のみだけではなく、他の生損の保険会社が各種賞を受容していることです。


保険会社ごとの改善だけでなく、業界全体での標準化の取り組みがはじまったように
感じます。販売促進の陰で見落とされがちな「情報のわかりやすさ」を向上させる
ことが、今まで以上に重視されてきているといえるのではないでしょうか。


東京海上日動のリーダーシップで、業界全体が良い方向に向かっていくことは、
業界人、消費者にとっても良いことです。各社の今後の活動に引き続き期待
したいと思います。



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