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「損保業界」と「発展途上国」を結ぶ会の事務局です。

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  今日のテーマは 東京海上日動の「自動車保険100周年」です
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東京海上日動の「自動車保険100周年」についてです。


東京海上日動は、自動車保険販売100周年キャンペーンを開始しました。


http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/campaign2013/auto/jidousya100/index.html

ここまで来るのには、様々な歴史があったのではないでしょうか。


今では、携帯電話で、1日だけの自動車保険にワンコインで加入できる時代になりました。
100年前に自動車保険を開発した東京海上の社員にとっては想像もつかない世界なのでは
ないでしょうか。

東京海上日動の自動車保険100周年をきっかけに、自動車保険の歴史を振り返ってみたいと
思います。



戦後の高度成長期にかけて日本の自動車保有台数は飛躍的に増加しましたが、当時は
自動車の急増に対して、交通インフラや、各種取締り、ドライバーの運転技術・意識が
追いつかず、交通事故が頻発、「交通戦争」といった言葉も生まれたそうです。


また、急激なモータリゼーションは、日本人の生活の中の豊かさや利便性の享受
といった反面で、大気汚染、騒音、交通渋滞といった社会問題も引き起こしました。


昭和30年には被害者救済を目的とした世界にも類をみない「自賠責保険制度」がスタートし、
平行して自動車保険の普及も順調に伸びていきましたが、それ以上にモータリゼーション
により自動車事故の多発、人権意識の向上に伴う賠償水準の上昇やインフレによる修理費
の高騰等により、自賠責・自動車保険ともに収支の悪化と料率改定といったサイクルを
繰り返すような時代を経験してきました。


今の自動車保険のシェアで、損保ジャパン(旧安田火災)が強いのは、その当時、
大手損保社が自動車保険の損害率に腰が引け、積極販売をしていなかった中、
旧安田火災はここぞとばかり、自動車保険の販売に注力したことが、自動車保険、
自賠責保険に強い所以だそうです。


また、損保業界としては、無事故へのインセンティブならびに保険料負担の公平性の観点
から自動車保険においてリスク実態に基づく割増・割引の導入、業界ベースで適切な
損害査定を行うための人材育成を目的とした「自動車保険研修センター」の設立や
事故時の利便性を高める仕組みとしての「示談代行」、「一括払い」の導入といった
環境変化や時代の要請に応えて様々な取組みをおこなってきました。


さらに、自由化以降では、東京海上が、自らの過失分も含めて人身事故による損害を補填する
「人身傷害保険」という画期的な特約も開発し、他方で、被害者救済の観点からは、
政府保障事業や国や保険会社による被害者救済・自動車事故防止事業への拠出といったこと
も実施されてきました。

社会の成熟と同時並行で、自動車保険の歴史も積み上げられてきたようです。


一方で、米国で初めて自動車保険が誕生したのは1898年ですので、今から115年前です。
賠償責任限度額は千ドルで馬車(馬と荷台)がカバーされていたそうです。
そして、保険料は7ドル50セント。今の価値でいくらでしょうか・・・。


誕生後7年が過ぎた1905年には、正式に“Auto Insurance”と呼ばれるようになったそうです。
その時代の保険料は馬力を基に算出されていたようです。これは今も引き続いて採用している
商品もあるようです。


そして、115年前と違うのは自動車保険がほとんどの州で強制保険となったことや自動車事故の
件数が急増していることでしょうか。


前述のとおり、1914年に日本で初めて自動車保険が登場しましたが、当時、国内を走っていた
自動車はわずか1,000台程度だったそうです。

それが、現在では保有台数8,000万台弱ともいわれ、自動車保険・共済マーケットは約3兆規模
にまで成長しました。


この3兆円市場の生む素地を作ったのは、東京海上です。
当時も今も、自動車保険にかけるあくなき情熱は色あせることなく、後世に引き継がれている
のではないでしょうか。今後も率先垂範で、自動車保険の利便性を高める開発をしてもらい
たいです。


ところで、次の100年が経過したとき、自動車保険はどのような形で残っているのでしょうか・・・。
見当がつきません・・・。


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