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「損保業界」と「発展途上国」を結ぶ会の事務局です。

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  今日のテーマは 東京海上日動のCM です
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東京海上日動の「CM」についてです。

東京海上日動は、他の損保会社と異なり、企業広告、商品広告をたくみに使いこなし、
企業ブランドの構築に励んでいます。また、ビジネスパートナーである代理店のブランド
イメージ向上のためにも、CMをうまく活用しています。一部ではありますが、CMを
以下のURLからご確認ください。


●タイトル:「保険の価値:守りたいもの」篇
      「保険の価値:ひとりじゃない」篇
  内容  :企業広告
http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/j0201/pdf/110928.pdf


●タイトル:「あしたの力に、変わるものを。」篇
  内容 :企業広告
http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/company/cm/shinsai_info/cmtv.html


●タイトル:「超保険は超ぴったり!」篇
       「超保険 ふたりではじめる」篇
  内容  :商品広告
http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/company/cm/cm09.html


●タイトル:Green Gift 「100年宣言」篇
内容 :環境広告
http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/company/csr/greengift/sp/project/movie_01.html
http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/company/cm/cmgreengift_box/index.html
http://movie.tokiomarine-nichido.co.jp/100nen_sengen/100nen_sengen.html


●タイトル:Baby's Talk3 保険のプロ篇
  内容 :企業広告
http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/company/cm/cmbabys_talk3/index.html#bt3_60sec



保険会社は幅広く、保険の潜在ニーズを掘り起こすため、また顕在化しているニーズを
捕捉するために、CMや広告などのマーケティング戦略を打ち出していますが、東京海上
日動の特徴的な点としては、ブランド戦略を念頭に置いたマーケティングを実施している
ことだと考えています。


それでは、ブランド戦略とはどのようなものでしょうか。
MBAで学んだことの一部をご案内します。



○ブランド戦略とは・・・

企業の製品やサービスをPRする時の戦略として、ブランド戦略があります。
ブランドというと、ルイ・ヴィトンやシャネル、プラダ、グッチなどといったファッション分野に
おいて盛んなものというイメージがあるかもしれませんが、ブランドの意味するところは
他の製品との差別化です。三井住友海上の「GK」、損保ジャパンの「ONE」、あいおい
ニッセイ同和の「TOGHT」ブランドとの差別化でしょうか。


たとえば、同じようなバッグでも、ブランドのものであるということは、持っている人の
意識が変わってきます。それはこだわりであったり、他の人とは違うという優越感で
あったり、または同じブランドを持っているという仲間意識・共有感であったりします。


「トータルアシスト」や「超保険」に入っていることに対する優越感を感じる人がいるか
はわかりませんが、究極的には、特定の保険商品を契約していることに対する
満足度・優越感を感じさせることが損保会社の宿命だと思います。



○ブランドの定義・・・

ブランド戦略というものは、より自社の製品やサービスを他の商品との差別化を図り、
このような消費者の購買意識を刺激して消費に繋げようとするものです。


ブランドとして成り立つものは、企業やメーカーそのものをブランドとする場合もあれば、
その企業の商品やサービスの名前であったり、もしくは企画そのものであったりと、
分類は実に多岐に渡ります。


東京海上日動の場合、以下がブランドとして捉えられているのではないでしょうか。

「東京海上日動」
「TOKIO MARINE」
「超保険」
「トータルアシスト」
「東海」
「東京海上」


全てに共通して言えることは、ブランド戦略とは、一般社会に対して「認知度の向上」
を図ることを目的としているということです。


そして、企業の利益につながるブランド化で重要なことは・・・・。


認知をするということは、単なる知っているにすぎないという事ではありません。
消費者がその名前をブランドとして認知するということは、信頼があるということと
いわれています。


たとえば、「トータルアシスト」だったら大丈夫だ、あの東京海上日動の事故サービス
なら安心できるという、大きな信頼があればこそ、その商品やサービスがブランドとして
多くの人々に支持されるのは自明の理です。

このように商品やサービス、あるいは企業としてのブランディングに成功するという事は、
結果として大きな利益を生み出します。


また、ブランド戦略を行うためには、自社ブランドというものの管理をしっかりとする
必要があります。つまり、どのようにプロデュースをしていくのかを詳細にまで決定し、
積み重ねることです。

(テレビCM、インターネット広告、パンフレット作成、HP上でのPRなど、ブランドを醸成
 するための手段をうまく使いこなしているのが東京海上日動です)


どのような顧客層に訴求するのか、といったターゲットの分類やポジショングが必要
となります。今日の社会において、多様なニーズに対応するためには、それぞれの
ターゲットを絞ることでより合理的なブランド戦略を行うことが大切です。


そして、その自社ポジションにおける情報の収集と分析をしっかりと行うことで、
契約者、消費者が、どのようなものが求められているのかを把握することも重要と
なります。


同業他社との競争の中、自社の商品やサービスがより差別化を図れるのか、
消費者や顧客に対して、独自の関係を築くことが出来るのかが大切なことです。
その為には、その違いというものをしっかりと伝えること、そしてブランドであるという
アイデンティティを確立することが重要です。

つまり、いかにブランド戦略を構築して優位性を確立するのか、といったことを総合的に
考えることが肝要なのではないでしょうか。


どのような商品を目指すのかといった方向性や、良い物を作り出すといった理念に
おけるまで、一般社会との乖離がおこってしまえばどんなに良い物であっても必要性を
感じてもらえませんし、そのような商品は売れません(と思っています)。

東京海上日動の超保険が爆発的に売れ始めたのは、「超保険」のブランド管理を
地道に続けてきた成果なのではないでしょうか。


そういう意味で、東京海上日動のブランド戦略は、英知の結晶ともいえるかもしれません。
同社の企業広告、商品広告など、今後の展開が楽しみです。


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