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過去、 「日経4誌の損保関連ニュースをMBA的思考で斬る!」で案内したメルマガを転載しています。


本日の対象記事(日経新聞10/3「保険・預金、エコ貢献 ネット契約にポイント 」>


環境保護への貢献を掲げた金融・保険商品が広がってきた。損害保険会社が相次いで、
保険契約者がリサイクル事業に協力した場合などに、商品やサービスと交換できる
「エコ・アクション・ポイント」を付与する制度を導入。温暖化対策事業に利益の一部を
寄付する定期預金の取り扱いを始める銀行も増えている。環境志向を強める消費者の関心を集め、
顧客拡大につなげる狙いもある。 日本興亜損害保険は来年1月に火災保険の商品内容を見直す
のにあわせ、約款を紙ではなくネット上で確認する方法を選んだ契約者に対し、50円相当の
エコ・アクション・ポイントを提供する制度を導入する。


エコアクションポイントを知るにはこちらです。
http://www.youtube.com/watch?v=mYaMkzN55RE


「エコ・アクション・ポイント」は、2008年10月から始まった新しいシステムですが、
ご存知でしたでしょうか?

簡単に解説すると、

地球温暖化対策型の商品、サービスを購入すると、ポイントを獲得でき、貯めたポイントを
各種メニューと交換することが出来るプログラムです。

地球温暖化を防止するための京都議定書で、2012年までに1990年比で6%の温室効果ガス
(GHG)削減を約束しているのですが、「実現性は如何に」という議論が巷では盛り上がっています。
また、鳩山首相も先日国連会議で25%削減を標榜しましたので、自動車などのメーカーは戦々恐々
としています。

それでは、話を戻して、消費者視線での話をします。

どうすればポイントがもらえるか。

1.商品・サービスを購入。
2.14桁のアクションナンバーが記載されたポイントシートか、リーフレットを貰う。
3.エコアクションポイントのHPで、My page にログインし、アクションナンバーを登録する。

以上、簡単な手続きです。


それでは、損保会社のほか、どんな企業がこのプログラムを採用しているのか。

・ りそな銀行
・ コジマ
・ 阪急電鉄
・ 大阪新阪急ホテル
・ 阪急交通社
・ 文化放送ラジオショッピング  等です。


環境省主宰による「エコ・アクション・ポイント」プログラムですが、これを経営学的に
解説すると、「消費者による温暖化対策型の商品・サービスの購入や省エネ行動を、
経済的インセンティブを付与することにより誘導する仕組み」と言えます。

つまり、消費者が温暖化対策型の商品やサービスを購入する際などに付与され(上述したように)
貯まったポイントで、様々な商品・サービスとの交換やその他のポイントや電子マネーとの交換
ができます。

このビジネスモデルは、今後の拡大発展が見込める柔軟なシステムともいえます。
ポイント原資を市場メカニズムの中で調達することで、企業の販売促進や環境コミュニケ−ション等
にリンクした自立したビジネスモデルとしての拡大発展が見込める柔軟なシステムになりえます。


今までのエコポイント先行事業事例は、ポイントの原資となる資金やポイント提供にあたってのハードの
設備設置(インフラ整備等)を行政が負担するものが多く、実験規模を超える普及が困難であり、
普及と継続面で限界がありましたが、今回のエコ・アクション・ポイント事業の仕組みは、企業で発行
している販促ポイントと同様のもので、消費者の温暖化対策型商品・サービス等の利用とそのポイント
の利用に応じて、商品やサービスを提供する企業などがポイントの原資を出資します。
また、エコ・アクション・ポイント付与に必要な設備も既存のものをなるべく活用するものとなっています。
よって、損保会社を含む多くの企業の販売促進・環境コミュケーションにリンクさせた自立したシステムとなり、
更なる拡大・発展が期待できるというものです。

エコアクションポイントについては、保険代理店との会話、契約者との会話、異業種の方との会話など
事あるごとに話題に出ると思いますので、ビジネスモデルや仕組みについて知っていると良いかもしれません。■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

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