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9/28の日経記事に、旅行会社の戦略について記載がありました。
示唆に富む記事として、じっくりと読み込んでしまいました。
内容は、新興勢力であるネット旅行会社が勢力を益々伸ばし、業界地図を塗り替えようとしているというものです。
その影には、価格志向のネット利用者が、宿と交通手段をネットを使って、自分で予約することで、旅行代理店が扱うパッケージ旅行よりも格安で「旅行」を楽しむトレンドが出来上がっているのです。

デフレの根源として、日銀の金融政策、または政府の成長戦略の欠如が取り上げられていますが、表層的に、値段が下がることのみを「デフレ」と定義づけするのであれば、例えば、旅行市場でみれても、ネット社会がデフレを助長しているように思えます。

話が逸れましたが、旅行会社の上記話題を踏まえ、保険市場に目を向けます。
消費者にはネット使って保険に加入する選択肢がある中で、なぜ保険代理店を介して保険加入するのか。それは、保険商品に対する知識がないため、一抹の不安がよぎり、多少なりとも保険の知識のある業者から保険加入したいという心理が働き(ネット通販の保険よりも)高い保険に加入するのでしょう。

上記旅行市場のように、消費者が知識をつけ、自身で、ライフプランを設計し、それに必要な補償と保障を考えられるようになった時、保険業界はどうなるのか。

保険代理店の存在意義やネット通販よりも高い保険料で商品設計する保険会社の存在価値はどうなるでしょうか。サービス・機能が見えず、保険約款という法律的性格が強い保険商品が「簡単」「簡便」になったとき、保険業界の地図は即塗り替えられるのでしょう。また、保険代理店が、保険会社の販売網戦略ではなく、消費者の消費行動により淘汰されていくのでしょう。

まだ先のことのように思えますが、旅行市場などを参考に、将来のことを考えてみるのもよいかもしれません。既存の保険会社や保険代理店に生きる道はあるのでしょうか。



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