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最近の新聞各紙で目に付くのが「GDP」という文字です。
国内で生まれた富の総量を示し、世界基準で、各国の富の優劣・多寡を測る指標となっています。

そして、日本経済の行く末を読み解く上で、このGDPは重要です。
この四半期の3か月分のGDPで、中国が日本を抜いた結果、日本の国力(経済規模)は世界3位になったそうです。経済動向を考える上で、世界の中の位置付けを頭の片隅に置くことは重要ですが、順位だけに拘る必要はなく、この富をどのように増やすのか、また、国民一人当たりの富をどのように増やすのか、が本質的な問題だと思いますので、最近のマスコミの論調には違和感を覚えます。

前置きが長くなりましたが、今後の損保会社に勤務する人で、海外志向がない人にとって、経済学、とくにミクロ経済(一部マクロ経済)は重要になると思います。
国内の損保市場は、日本のGDPの伸びと連動しています。

IRなどにおいて、損保ジャパンはこの考えを明確に持っており、日本のGDPが増えていく以上、国内営業を重視する路線を確固たる信念として持っていました。今はNKSJになり、多少の方針転換をし、海外事業にも比重を移しつつありますが、GDPの観点から国内営業の重要性を声高に訴えていた会社は明らかに損保ジャパンのみでした。(このブログを2006年からお読みの方であればご理解いただけるかと)

少し脱線しましたが、国内の損保営業で頑張ろうとしている方にとって、損保市場の動向を占うための指標がGDPであり、そのGDPを考えるにあたり、マクロ経済学が必要で、また、商品の価格弾力性などを考えるにあたり(地域戦略を策定するにあたり)必要なのがミクロ経済学です。

総括すると、
経営者の視点で損保市場を大局的に見るためには「マクロ経済」。
部支店長の視点で、地域戦略を策定するためには「ミクロ経済」が必要になると思っています
(もちろん、需給理論や企業戦略を策定する上でのゲーム理論などを活用する場合、経営者にもマクロ経済は重要です)。


そのため、MBAでは、経済学(マクロとミクロ)を学びます。
MBAは経営学ですので、一見、経済学は不要化と思われますが、経営学の中の一部の学問(学術)の考えの基礎になっているのが経済学ですので、MBAでは経済学を学ぶことが必須となっています。

経済学は、決してMBAだけでしか学べるものではなく、自学習も可能です。
そこで、上記の通り、国内損保で頑張ろうと考えている方は必ず、経済学を学んでおいた方が良いと思います。知ると知らないでは、昇進・昇格、部支店長になるかならないかの瀬戸際において、決定的な「ポイント」になるかもしれません。
(上司にとって、営業活動のプロセス(戦略性)や先見の明という感性を評価する上で参考になるかもしれません)

個人的に愛読した本は、以下の2冊です。

スティグリッツ ミクロ経済学
スティグリッツ マクロ経済学

分厚い本ですが、全世界のMBAの経済学において愛用されている参考書です。
(英語版で読みましたが、中々頭に入らず、まず翻訳版を購入して英語版と格闘しました・・・)


また、「日経4誌の損保関連ニュースをMBA的思考で斬る!」のメルマガ読者の方から「経済学の特集を組んでほしい」という声を数名の方からいただきましたので、
8月最終週号あたりから、マクロ経済学とミクロ経済学の特集記事の連載を企画したいと思います。ご興味がある方は是非ご購読ください。




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