2010年08月15日
敗戦の教訓を生かす
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最近の新聞の経済面には、国内外の各企業の四半期決算の結果で目白押しです。
特に目に付くのが「増益」「新興国」という文字です。
つまり、自国内では設けることができず、新興国(他国)で収益を上げることが収益モデル化しているのですが、それをより一層加速させようと、新興国を中心に投資合戦が過熱しています。
BRICsのブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカをはじめとし、ネクストイレブンといわれる諸外国に自国・自社のシェアを高めるため潤沢な資本を投入しています。単純に工場設立のための投資や現地企業への出資、提携、さらには現地企業の買収(M&A)など手法は多岐にわたります。
これらは、ある意味、資本を武器にした国取り合戦のように見えてしまいます。
一昔前は、資本ではなく、武器による制圧で、国取り(植民地化)をしていましたが、今は時代も大きく変わり、平和的ともいえるのでしょうか、戦争のスタイルが「資本による制圧」に変化している気がします。
日本の敗戦にみる教訓は、以下の3つをしないことだと思います。
1.国際情勢の不正確な分析
2.実力を無視した大風呂敷外交戦略
3.国民情緒に依存した対外戦略
国内損保だけではありませんが、日本の大なり小なりの企業も含めて、日本の敗戦を教訓にクレバーな海外戦略を策定、実践してもらいたいものです。
1.国際(為替動向・欧米・新興国事情)情勢の不適切な分析
2.自社の資本力・人材力・文化(社風)を無視した海外戦略
3.国内市場の縮小均衡に依拠した発展的海外戦略
以上3点をせず、経営理念に基づき、地道な海外戦略を指向してもらいたいです。
(8/15だけに、しみじみと考えてしまいました)
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