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富士火災は、2010年度中に不採算部門である海外事業から撤退するとのことです。欧米やアジアの駐在事務所をすべて閉鎖する方針で、今後は、海外での保険引き受けなどの業務はAIGの拠点網を活用していくそうです。
海外事業を引き上げ、国内の損保事業に経営資源を集中してシェアの拡大を目指す、つまり、集中と選択という戦略をとるようです。

選択と集中は英語で、「Selection and Concentration」といいますが、自社の得意な事業領域を明確にし、経営の資源を集中的に投下する戦略を指します。

企業は人、物、金、情報の4つの資源を事業に投入することで営業活動を行っています。この資源を効率的に投資して多くの利益をあげることが経営そのものです。

バブルの右肩上がりの時代には、効率というよりもこの資源を大量にかつ全方位に投下して事業を拡大することができましたが、現在は景気がよくなったとしてもバブルの頃のように拡大する領域は少なくなっています。
消費者の価値観も多様化してきるので、企業も一層の選択と集中が求められています。

損保の中堅である富士火災が今後ブレークスルーするためには、この選択と集中がポイントだと思います。限られた資源を最大限に無駄なく投下することが必要ですが、大手社の弱点を突く戦略を策定するのでしょう。

自動車保険のような赤字マーケットではなく、火災保険のように儲かるマーケットに対して人モノを投資するのでしょう。

3メガ体制につぐ、四番目の企業体になることを期待しています。



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