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「損保特需」

今日、損害保険ジャパンと日本興亜の経営統合が発表されました。
予想通りの結果だったせいか、余り驚くこともなく、これから損保3強のつばぜり合いが激しくなるな〜っと通勤の満員電車の中で揺られていました。

損害保険会社各社が再編する中で、一番有利な立場にいる会社はどこでしょうか。

それは「東京海上日動社」ですね。

三井住友海上、あいおい、ニッセイ同和、損害保険ジャパン、日本興亜は来春の経営統合に向けて戦略を描き、目標を掲げ、その目標を達成するための手段を検討しなくてはいけません。経営トップが決定したことを本社部門の社員が形にして、それを営業社員に伝達し、営業社員が決定事項に則り、行動するのですが、経営統合中、経営統合直前直後は相当忙しくなります。合併と統合には並々ならぬエネルギーが必要です。

一方で東京海上日動社はどうでしょうか。

ライバル社は来春に向けて内向きな作業にエネルギーを注ぎ、来春以降も混乱した環境で活動しなくてはならないのですが、経営統合や合併がない分、外に対してエネルギーが使えます。2009年度から2010年度の2ヵ年で外向きに使えたエネルギーは数年後、数十年後に結果として表れるはずです。

マスコミ各社、規模や今後の事業展開に焦点を当てた記事の内容になっていますが、真に取り上げるべき記事は、東京海上日動社の今後の戦略だと思います。規模という面では三井住友海上HDに劣るものの、質の部分は引き続き差が埋まることなく、差が開くことになると思います。そして、規模が大きくなると舵取りが難しく、行動力も落ちると思います。スピード感ある意思決定をするためには、どうすればいいのか、統合会社はその点も併せて考えていく必要があるのではないでしょうか。


冒頭の話しに戻しますが、損害保険会社の再編は看板業者にとって「特需」です。
紙の会社にとっても特需ですね。そのほか、色々な特需があるのでしょうが、実はこのブログにも特需効果があるのです。

実は、損保再編ニュースが流れた当日は、ブログの訪問者が多くなるのです(笑)

それと、日経新聞を見て思ったのですが、今回は日経新聞の金融担当の記者も頑張りましたね。損保ジャパンと日本興亜の広報部に相当入り浸ったり、スクープをとることに躍起になっていたのではないでしょうか。その甲斐あってか、今回は一面トップで損保ジャパンと日本興亜社の再編をすっぱ抜くことが出来ました。

三井住友海上の経営統合は、NHKに持ってかれてしまいましたから、三井住友海上の経営統合は一面の左端の扱いでした。今度また他紙にすっぱ抜かれたら、日経新聞の担当者は首が飛んだのでしょうね・・・笑
新聞記者も熾烈な競争の中を生きているのだろうな〜とも、満員電車で考えていました。

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