損害保険業界ノススメ

損保業界に関する情報提供ブログ。
社会的公共性の高い事業である「保険」に関心のある人にとっての情報源です。

2008年09月24日

業務職に問う

ランキング参戦中。是非ここをクリックしてください!

あなたは何のために損害保険会社で働くのでしょうか・・・。」

こんな唐突感がある質問をされたら、気を悪くするでしょうか。このブログの読者にどのくらい業務職の方がいるかわかりませんが、つくづく思うこと・・・

「業務職って、勝手に『ガラスの天井』を感じすぎだよな〜」


ガラスの天井とは、組織の中で昇進が制限された状態です。この制限は性別や人種などの区別により生じることが一般的です。ヒラリーさんも大統領選演説では「ガラスの天井」という言葉を多用されていました。

(業務職が)ガラスの天井を感じてしまうのは、総合職(主に男性)がいけないのでしょう。そして、総合職でもあり、男性でもある上長のマネジメントに問題がある、あったのでしょう。でも、営業課支社や損害調査部門にしろ、業務職のモチベーションの低さを目の当たりにしてしまいます。

総合職と比較して見劣りする待遇がいけないのでしょうか、それとも男性社会がいけないのでしょうか、組織文化がいけないのでしょうか、何が主因なのかはわかりませんが、今の業務職の方々はちょっと気の毒のような気がします(昔の業務職・一般職の方の働きぶりを知るわけではないのですが・・・・)。

業務職は自分のやるべきことの範囲を決め付けてしまい、それ以上のことは総合職任せ。というより知らんぷり。総合職も業務職に仕事を振ろうとして、お互い無駄な仕事の振り合い、せめぎ合いをする・・・挙句の果てには、総合職だから、高給取りだから、男性だから、といった無言のいい訳(理屈)で、双方納得の上で、振り合った仕事を総合職が引き取る。

正直、ムダです


職掌という制度に縛られて仕事をしているうちは、損害保険会社が有する「高尚な機能」には気付かないのでしょう。AIGが潰されなかったのは、保険産業というものが社会の公器であり、「社会と人々の生活に如何に根付いていたか」ということを物語る最高の事例だったと思います。
巷で言われる、「Too big to fail(大きすぎて潰せない)」ではなく、「Too connected to fail(関係がありすぎて潰せない)」だったのだと思います。

代理店の精算業務、照会対応、課支社業務のサポート、被害者との示談交渉、修理工場との仲介役など職種により業務の幅は広いですが、少し違った考え方をするだけで、今の仕事が楽しくなるばかりか、意欲さえも出てくるのではないでしょうか。
その意欲が、保険産業を変える大きな力に変わるような気がするのは管理人だけでしょうか・・・・。



この記事へのコメント

1. Posted by 産休中OL    2008年09月24日 11:22
業務職のやる気の問題、やはりコース別採用とそれに伴う昇給スピードの違いが大きいと思います。転勤あるか、ないかだけの違いと思っていたけど、実際入社してみたら、研修や異動の仕方なんかでも会社からの期待のされ方がまったく違うんだなぁってメッセージを受け取ります。入社後10年も経てば給与面でもかなりな開きがでて、やるせなく不貞腐れた気持ちを抱きます。仕事が溢れんばかりに降りてくると、「私はできません」とバリケードを張るようになるのでしょうね。(残業時間の規制もありますし)ちなみ今の職場はみなで助け合う空気が醸されており、やはり上司のマネジメント力の差って大きいなぁと実感してます。

>産休中OLさん
こめんと有難うございます。
産休中なのでしょうか、この記事に何か感じることがあってコメントいただけたのだと思いますが、やはり、上司のマネジメント力の影響は大だと思います。
単に、ちやほやするのではなく、その人個人ごとに、キャリアプランを策定する支援をしてあげて、仕事を通じて自己実現できるサポートをするのが上司の役目だとするのであれば、今の何割の上司がそれを実現できているでしょうか。
理想は抱くだけではなく、現実的に求めるものです。どのようにすればいいのでしょうか。妙案は浮かびませんが、いつか解決したいと思います。

by管理人
2. Posted by assist- ace    2008年09月24日 20:33
基本的に考えは理解でき、支持しますが・・・会社全体をその姿勢に向けなければ全く役に立たない意見になってしまいます。 全くマネジメントの出来ない上に立つ人の、目に見えないパワハラ等は防ぎようがありません。  自らの進退を賭けその上に直訴も暖簾に腕押し!!!その支社の資質はそのまま支店の資質でした。今、私が違うことで変えてみようと努力してます。  もともとは数代前の人事が問題だったのですがずっと尾を引き、結果私にも災いがつい最近降りかかりました!!!怒りを通り越し、改善を求めています。  業務品質向上という言葉はは、お客様のためでなく、現在の意味で使用するなら、各社員さんに求めてみたい!!!
ちょっと言いすぎ???(笑)


>assist- aceさん
コメント有難うございます。
奮闘されている姿が目に浮かびます・・・
支店内人事は支店長に委ねられていますが、やはりトップマネジメントが一旦狂いだすと、その影響は後世にまで及びますね。支店・組織は生き物だと思います。
一旦病にかかると、それを治すには時間がかかります。根気が要ります。
是非頑張って下さい。

by管理人
3. Posted by 1・2・3    2008年09月24日 22:42
管理人さんこんばんわ。「業務職に問う」タイトルを見ただけでドキッとしてしまった私も業務職の1人です。「ガラスの天井」と言われればなるほどと思う人もいるとは思いますが、最近の会社に思うことは業務職にもたくさんのチャンスが巡ってくると言う事です。逆にいろいろな制度で業務職のモチベーションを計られているのかなとも思いますが。個人の意欲の差によっては「私はここまでで十分」と思う人と「チャレンジして認めてもらえて男性に負けないくらいの仕事を任されたい」と思ってる人と様々なんどと思います。業務職の組織をこれ以上見直す事は簡単ではないと思ってますが給料体系などに差がありすぎるのも総合職だけ優遇されたりしてる規定を目の当たりにすると優秀な業務職さえも力を発揮できずに残念な結果になってしまう事でしょう。ガラスの天井は取り払えるものなら無くしてしまいたいとは思いますが、それに見合える自分になる為に努力して何でも言える立場になるまでに個人を認めてもらえるまでにあと何年かかるのか悩める所であります。管理人さんの考え方は間違えではなと思います現に頑張ってる業務職はみんなの憧れでもあるし逆に人事のタイミングが良かったのかもしれないのかなって思ったりします。
業務職の皆様がんばりましょう。
4. Posted by 管理人    2008年09月25日 00:08

>1・2・3さん
コメント有難うございます。
とても前向きなコメント有難うございます。
仰るとおり、人それぞれなので、一概に「頑張れ」を強要することはできませんが、でも一人ひとりの力や気持ちが大切になってくる、つまり、会社の士気にかかってくるのだと思います。
管理人が知っている業務職の方で、まずは資格を!ということで、様々な資格にチャレンジされた方がいます。その方は、社内外で認められ、仕事でも頑張り、評価されています。何事もやる気次第なのだと思いますが、身体も大切です。
そして、人生も大切です。ワークライフバランスだと思います。
またイロイロコメントしてください。

by管理人

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
有料サービス
只今、有料メルマガ発刊準備中。
記事配信サービス
メルマガ
「損害保険業界ノススメ」


閲覧者アンケート
アンケート
【閲覧者アンケート】
あなたは・・・?
保険代理店の店主
保険代理店の使用人
損害保険会社の社員
生命保険会社の社員
業界団体の職員
学生
その他

[PR]アンログ.jp 自動車保険
情報を参考にした人数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

カテゴリー別
月別Archives
心を癒すBGM
記事へのコメント
兄妹 (pochitama)
兄妹 (Bのファン)
業務職に問う (管理人)
業務職に問う (1・2・3)
業務職に問う (assist- ace)
誰もが知っていた! (愚痴る店主)
業務職に問う (産休中OL)
損害保険会社の勘違い (石川の保険屋です。)
損保社員向けアンケート
アンケート
あなたは「出世のメカニズム」に興味がありますか?
ある
ない

[PR]アンログ.jp 自動車保険
最新記事一覧
保険業界リンク集
保険会社リンク集
Blog内検索
Blog内検索
Archives
チェッカーズに登録
livedoor Readerに登録
livedoor Blog(ブログ)
livedoor (ライブドア)
Syndicate this site
プロフィール お問い合わせ 損害保険業界ノススメのトップページ