2008年09月23日
誰もが知っていた!
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「誰もがリスクを異常に取りすぎていることを知っていた」と話していたのがグリーンスパーン氏(日経ヴェリタス記事より)。
米国の金融機関、特に投資銀行などは、住宅の値上がりピッチに陰りが出れば、証券化商品が焦げ付くのは一目瞭然であったのに、収益性の高い住宅ローンや証券化商品の組成ビジネスから引こうとはしませんでした。
なぜなら、各社が収益性や規模拡大で後れをとりたくなかったからです。
この図式は、日本の損害保険業界にも当てはまりますね。
「(営業社員の)誰もが(一部の)保険料を取りすぎていることを知っていた」
「(損調社員の)誰もが(一部の)保険金が未払いであることを知っていた」
それなのに、収益性や規模の拡大に血眼になった損害保険会社の社員は、利益主義に陥り、何が正しく、何が悪いのか、判別できない組織になっていた。
なぜなら、各社が収益性や規模拡大で後れをとりたくなかったからです。
地域問わず、業界問わず、インパクトや影響範囲は異なりますが、同様の質の問題が資本主義社会には発生するのですね。これは資本主義の構造的問題なのでしょう。構造的な問題だけに、一定の時間が経過すれば再発するのだと思います。
損害保険業界では既に再発している!?なんて声もあるとかないとか。。。
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この記事へのコメント
1. Posted by 愚痴る店主
2008年09月24日 12:17
管理人さんの仰るとおり、取りすぎ不払いは現場では気づいていたと思いますが、なにせ上は聞く耳持たず通報システムなし?最近はサポートセンターが通報窓口?各会社の上層部は皆以前は各地を回っていた営業社員、頂上に昇り詰めたとたんに善人になりますこれでは改革など出来ないと思いますが?過去の過ちを反省し将来に積み残さないようにしないと又いつかトカゲのシッポ切が行われると思います。この業界のまずいところは、1億総代理人制度を採っていることだと思いますが、業務品質に格差があるのにそれを放置していること事態がやばいはずですが?ですから上の人たちは現場に出た人は分かっていると思いますが?金融商品を販売するのにだれでも試験合格なら販売員それってあり?
>愚痴る店主さん
コメント有難うございます。
損害保険業代理業は、広く浅く、社会に染み渡っている職業であり、業務品質力に欠ける代理店、使用人をばっさりと切ることのハレーションが大きいのでしょう。それを勘案してか、激変緩和措置として、商品専門資格・研修制度を発足させました。今まで何もしてこなかった業界が真剣に考えた苦肉の策です。今後が大切なのだと思います。のどもと過ぎれば・・・にならないようにしなくてはいけません。
by管理人
>愚痴る店主さん
コメント有難うございます。
損害保険業代理業は、広く浅く、社会に染み渡っている職業であり、業務品質力に欠ける代理店、使用人をばっさりと切ることのハレーションが大きいのでしょう。それを勘案してか、激変緩和措置として、商品専門資格・研修制度を発足させました。今まで何もしてこなかった業界が真剣に考えた苦肉の策です。今後が大切なのだと思います。のどもと過ぎれば・・・にならないようにしなくてはいけません。
by管理人



