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「誰もがリスクを異常に取りすぎていることを知っていた」と話していたのがグリーンスパーン氏(日経ヴェリタス記事より)。


米国の金融機関、特に投資銀行などは、住宅の値上がりピッチに陰りが出れば、証券化商品が焦げ付くのは一目瞭然であったのに、収益性の高い住宅ローンや証券化商品の組成ビジネスから引こうとはしませんでした。

なぜなら、各社が収益性や規模拡大で後れをとりたくなかったからです。


この図式は、日本の損害保険業界にも当てはまりますね。


「(営業社員の)誰もが(一部の)保険料を取りすぎていることを知っていた」
「(損調社員の)誰もが(一部の)保険金が未払いであることを知っていた」


それなのに、収益性や規模の拡大に血眼になった損害保険会社の社員は、利益主義に陥り、何が正しく、何が悪いのか、判別できない組織になっていた。

なぜなら、各社が収益性や規模拡大で後れをとりたくなかったからです。

地域問わず、業界問わず、インパクトや影響範囲は異なりますが、同様の質の問題が資本主義社会には発生するのですね。これは資本主義の構造的問題なのでしょう。構造的な問題だけに、一定の時間が経過すれば再発するのだと思います。

損害保険業界では既に再発している!?なんて声もあるとかないとか。。。