2008年08月27日
車人(くるまんちゅ)
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アドリック損保が車人(くるまんちゅ)という沖縄専用の自動車保険を開発しました。それについてコメントしているブログがあるので紹介します。それを受けての考察が以下です。
何故、アドリックはそんなに契約が見込めるとは思えない沖縄料率の対応を今更行ったのでしょうか?という質問を受け、管理人なりの以下考察です。
1.2007年1月時点の沖縄の総人口は、1,370,805人とのことで、マーケットとしては確保されていること。
2.他の地域と比較し損害率が低いこと。
3.大同火災という沖縄特化型のニッチプレイヤーはいるが、そことの差別化は比較的容易であること(「車人(くるまんちゅ)」というネーミング戦略など)。
4.“沖縄”は大手損保以下中堅損保も注力していないニッチマーケットであるということ。
5.沖縄でも保険の通販ブームが起こりつつあり、通販マーケットとして導入期であり、今が参入する絶好のタイミングであること。
まだまだ戦略的分析結果はあるのでしょうが、既存損保や通販損保がひしめく都市圏で自動車保険を販売するよりも、地方都市で、かつ損害率動向が安定したマーケットで販売した方が得策と判断したのでしょう。保険業界は今でも売上高志向が先行していますが、利益志向に発想を転換すると、今まで見えていなかったマーケットが見えてくるのだと思います。
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この記事へのコメント
1. Posted by flame_mor
2008年08月28日 06:02
沖縄で勤務していた経験からちょっと感想を。
1.人口は大都市圏を除けば唯一、中長期にみても拡大するであろうこと、任意保険(含む共済)の付帯率が50%程度ということで成長マーケットと見たのでしょう。
2.確かに損害率は低いですね。沖縄料率でやっても、ですから。ただ、事故率が少ないわけではないです。
3.保険料面での差別化ですと、シェア50%弱の大同火災と比較しないと意味がないですよね。
4.東京海上は大同火災に出資や人材派遣をしているのでは?あえて合併しないのはいろいろな意味でリスクを背負うことになるから?
5.沖縄で保険の通販ブームが起こりつつあるんですか。沖縄料率すらない通販社はあったと思いますが。
以前、仙台をターゲットとした通販社があっさり撤退したことがありましたが、ネット環境が当時とは異なりますからね・・・



