2008年06月16日
渦中の損保
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日本興亜社と外資系ファンドのやりとりが話題となっています。株主としてのファンドが日本興亜社へ2010年6月までに合併するよう要望を出してしています。
アクティビストである外資系ファンドとしてはあたりまえの要求なのかもしれませんが、損害保険業界の中では波紋が広がっているのは確かです。この要求は正当なのでしょうか、それとも不当なのでしょうか。
大手損保は昨今の保険マーケットの収縮と引受適正化取り組みの中で本業の損害保険事業では赤字となっています。つまり保険引き受け利益が出ていない状態が続いています。損害保険事業で利益を出すのがとても難しい時代ということを物語っています。
っが、最終利益は黒字になっています。
なぜでしょうか。
答えは、損害保険事業以外の金融事業で儲けを出しているからです。保険事業で得たキャッシュフローを金融事業で活用し、利益を出しているのです。欧米は賠償社会ということもあり、欧米の保険会社は保険引き受け利益はマイナスですが、最終利益はプラスです。欧米の保険会社も同じように、保険事業で得たキャッシュフローで金融事業から利益を出すビジネスモデルを確立しているのです。
日本の損害保険会社も欧米のビジネスモデルに少しずつ近づいているようです。
本業は赤字でも金融事業で黒字化させることが常套手段化していますが、日本興亜社の場合、昨今の決算を見ると、そのようなビジネスモデルにはなっていないようです。鋭意努力しているのでしょうが、決算書にそれが現れてこないことが、外資系ファンドにとっては不満なのではないでしょうか。
たくさんのキャッシュフローがあるにもかかわらず、それを上手く生かせていないことは構造的な問題があるのかもしれません。同じ規模の損害保険会社が利益を出しているのですから・・・。
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この記事へのコメント
1. Posted by ギャンブルと紙一重
2008年06月19日 22:33
保険引受で、利益をだす。
胴元としては至極当然のことを忘れている人たちが多いようです。
特に、日本興亜さん、あいおいさんはおわすれでは。
はたまた共栄火災さんにいたっては、真赤ですが最終は黒。
こういった会社があるにも関わらず、野放しにして、
検査のときには、
コピーがわるいだの
検査忌避だとのと騒ぐ、
なんとか庁は、
いかがなものですかな。
胴元としては至極当然のことを忘れている人たちが多いようです。
特に、日本興亜さん、あいおいさんはおわすれでは。
はたまた共栄火災さんにいたっては、真赤ですが最終は黒。
こういった会社があるにも関わらず、野放しにして、
検査のときには、
コピーがわるいだの
検査忌避だとのと騒ぐ、
なんとか庁は、
いかがなものですかな。



