2008年05月05日
先祖帰り
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昨日は市場の失敗についてコメントしてみましたが、この市場の失敗をカバーするのはだれでしょうか??結局、政府なのですね。
市場経済には、浅知恵の人間を上回るだけの力はありますが、時には失敗する。損害保険業界の自由化については賛否両論なのではないでしょうか。
損害保険業界における市場の失敗は、誰が面倒を見るのでしょうか?
教科書には「政府」と書いてありましたが、損害保険業界においては具体名を挙げると「金融庁」なのでしょうね。
顧客の声や代理店の声には耳を傾けていなかった損害保険会社も、唯一、金融庁の言うことだけは聞き漏らさず、対応するという悲しい現実があるのですが、業を煮やしきった金融庁は、顧客や消費者の声を真摯に受け止めて、業界の浄化を行なったのでしょうか?一罰百戒的な行政処罰で、業界の膿出し行ないました。
結果、損害保険各社、「品質重視!」「顧客志向」などという言葉を声高に叫ぶようになったのですが、金融庁の検査・方策も意義あるものであったということが、管理人の感想です。
危惧するのは、コンプライアンスや顧客志向に回帰することはとてもいいことですが、それに固執するが余り、自由化以前の体質に先祖帰りしてしまわないかと。。。
システムやブランド醸成に投資するのはいいのですが、肝心要の商品が自由化以前に先祖帰りしないように祈るばかりですが、その予兆は既に出つつありますね。
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この記事へのコメント
1. Posted by
goodday
2008年05月05日 23:53
一罰百戒的・・。金融庁が策定した金融サービス網の再構築に乗っかっただけの経営戦略であって、業界発信の独自の路線を打ち出せないところは、弱さを感じるのと同時に、自由化が裏返って行政による統制へと変化したことは誰の眼にも明らかだと思います。福田首相の消費庁構想だって、各官庁からの反対の声が上がりそうなんて記事がありますが、ポーズだけに終わりそうですね。日本は統制国家に逆戻りですね・・。競争社会の前提にチャンスの公平性を担保するという思想が欠落している限り、本当の自由化なんて来ないと思います。
>gooddayさん
コメントありがとうございます。
市場経済が導入されて、いろいろなところにひずみが出ていますよね。
そのひとつが偽装問題だと思います。
食の偽装を徹底的に調べ上げるのは、捜査権などを有することができる、しっかりとした行政組織なのでしょうね。それが消費庁なのであれば、嬉しいことですが。
何が正しいのでしょうかね。消費庁も結果として税金を使います。
国民が望んでいる「世の中」から程遠いですね。
by管理人
>gooddayさん
コメントありがとうございます。
市場経済が導入されて、いろいろなところにひずみが出ていますよね。
そのひとつが偽装問題だと思います。
食の偽装を徹底的に調べ上げるのは、捜査権などを有することができる、しっかりとした行政組織なのでしょうね。それが消費庁なのであれば、嬉しいことですが。
何が正しいのでしょうかね。消費庁も結果として税金を使います。
国民が望んでいる「世の中」から程遠いですね。
by管理人
2. Posted by 自由化に賛成な代理店主
2008年05月09日 14:56
自由化以降結果的に私は保険業界の護送船団は解消されておらないと思います、自由化とは業界のための利益の温存のためだけに形だけの自由でしたそして新たに作ってもすぐに同じものが出回ってくるそれも共済まで同じものですから保険の約款にも著作権なる物を与えたほうがいいのではと思いますが、開発するほうもがんばると思いますが管理人さんいかがでしょうか、保険を作る自由より手数料の自由化をもくろんでいたのではと思いますが各社が同じような施策で保険を作る、手数料を下げる数字だけ変えておんなじ施策です、そんなこと自由と言う隠れ蓑に言葉だけが独り歩きしていると思います、代理店の委託契約の自由をしたら各社もっといい保険が出来るのではと思いますが?
>自由化に賛成な代理店主さん
コメント有難うございます。
上記だけで全てを読み取ることは出来ませんでしたが、「委託契約書」に目を向けている点、本質を突いていると思います。
手数料政策も商品開発力など何もかもが、単なる手段です。目的は顧客満足度向上です。目的が先行せずに、手段先行の感がありますが、委託契約書にすべてが集約されています。ここの自由化とは具体的に何を指すのかイメージできませんが、ここがとても重要であることはご認識の通りですね。
by管理人
>自由化に賛成な代理店主さん
コメント有難うございます。
上記だけで全てを読み取ることは出来ませんでしたが、「委託契約書」に目を向けている点、本質を突いていると思います。
手数料政策も商品開発力など何もかもが、単なる手段です。目的は顧客満足度向上です。目的が先行せずに、手段先行の感がありますが、委託契約書にすべてが集約されています。ここの自由化とは具体的に何を指すのかイメージできませんが、ここがとても重要であることはご認識の通りですね。
by管理人



