2007年07月14日
損害保険会社と生命保険会社の違い
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生命保険会社が株式上場しない理由・・・を考えました。生命保険会社が上場していないのは、なんとなく普通の感覚になっていますが、先進国では日本くらいなのでしょうか?(このあたり詳しくは調べていませんが、知っている方がいたら教えてください)
数ある上場しない・できない理由の一つとしてお読みいただければ幸いです。
企業は上場すると、株主からリターンを求められます。そのリターンは、一般的にマーケットで運用した場合に得られるリターン+リスクテイクに伴うリターンを足したものを要求します。配当と株価上昇によるキャピタルゲインです。
投資家の投資に対する「期待率」が経営者にとっては重要になります。
上場している企業は、新規事業投資をする際に、この期待率を基準に投資の是非を検討します。つまり、この事業から得られる利益率は、株主が求める期待率以上になるかどうか?を考えます。
しかし、上場していないと、こんな制約はなく(厳密には社内で別途設けた基準があるのでしょうが)、ステイクホルダーからの間接的な監視などもなく、簡単に投資できるのではないでしょうか。
だから、生命保険会社は、バブル時に、不動産投資に走ったり、自由化以降は損害保険会社の子会社設立(結果として成功はしていない事業)など、資本を無駄使いするような行動に至ったのだというのが、管理人の仮説です。
今、生命保険会社はこぞって「来店型店舗」を出していますが、成功するでしょうか。目的は、オフィス街で働くビジネスパーソンら若い世代をメーンターゲットに、保険販売と言っていますが、
成否のポイントは、運用する側の「気持ち」つまり、顧客志向がなければ成功はしないと思います。
そういう意味では、保険会社が来店型ビジネスをするのと、代理店が来店型ビジネスをするのとでは違ってきます。顧客を今まで見てきた代理店側に歩があると思うからです。
個人情報保護法の施行によって生保レディーのオフィスへの立ち入り制限が厳しくなっていることに対応し、生保各社は来店型店舗の開設を進めています。
日本生命も品川店で47店舗目ですが、同社の岡本国衛社長は『若い人など今までなかなか会えなかった層との接点を狙っている』と話したそうです。
本当に成功するのでしょうか?
お金の無駄使いになるのではないでしょうか?投資制約があるとないとで、損保と生保には、投資の質と量に違いがあるように思えます。
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- コメント(2)
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- カテゴリー:損害保険-ファイナンス
この記事へのコメント
1. Posted by
現役保険営業マン
2007年07月14日 22:23
保険会社自身による来店型店舗ですか…お客様と真摯に向き合う、という基本的な考えが徹底されていない今の状況では難しいと思います。
それに、わざわざ新しく店舗をつくるコストがもったいないような気がします。
>現役保険営業マンさん
コメント有難うございます。
管理人も同感です。
コストは結局は顧客へ転嫁されてしまいますから・・・
どうなるのでしょうか。
by管理人
2. Posted by 52歳代理店
2007年07月15日 14:40
生命保険相互会社が株式化しない他の理由に、契約者へ貢献度に応じ株式を発行しなければならない事もあったと記憶しています。契約者は、社員の一員と規定されている?。その金額が相当な額になるので、株式化しない?と記憶してました。調べていませんので、真意のほどは定かではありませんが。しかし、投資家制約の有無にて、経営に差が出る事は事実でしょうね。ブログの復活期待していますが、
忙しい時、疲れたときは無理をせず休むことも必要だと思いますよ。
>52歳代理店さん
コメント有難うございます。
打てば響く・・・このことですね、色々ご意見ありがとうございます。
参考になります。
また、管理人の身体をお気遣いいただき、有難うございます。
まだまだ若いので、頑張ります。諸先輩方に負けないように。
by管理人
忙しい時、疲れたときは無理をせず休むことも必要だと思いますよ。
>52歳代理店さん
コメント有難うございます。
打てば響く・・・このことですね、色々ご意見ありがとうございます。
参考になります。
また、管理人の身体をお気遣いいただき、有難うございます。
まだまだ若いので、頑張ります。諸先輩方に負けないように。
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