2007年02月21日
損害保険業界におけるIT投資の実態
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金融庁は、金融機関のIT活用状況を把握するためのアンケート調査を実施している。業界人は、一度見ておいた方がいいですね。平成17年度の調査結果によると、顧客の声を把握する手法としてインターネットを活用している損害保険会社は42社中6社(14.2%)であり、活用割合が低いことが判明した。しかし一方で、都銀、地銀、証券、信組、生保など金融機関全体(1069社)で、Webサイトを活用している企業は73社(6.8%)であり、この事実を勘案すると、損害保険会社は金融機関のなかでは取組みが進んでいると言えるかもしれない。しかしながら、総務省の通信白書(平成18年度)で示された一般企業による活用割合(22.8%)と比較をすると、見劣りすることは否めない。
また、同庁が実施した顧客満足度向上に向けた取組み調査では、金融機関のインターネットを活用した顧客満足向上を狙った取組内容が報告されている。その調査では、損害保険会社がインターネットを活用したのは「ホームページの充実」とのみ報告されており、活用割合とは別に、インターネットを戦略的に活用する意識に差があることが明らかになった。
保険業界におけるIT投資額は、1240億円(14年度)、1427億円(15年度)、1724億円(16年度)となっている。損害保険会社におけるIT投資額の推移についてはこちらでご確認下さい。
このようにIT関連投資額は年々増大しているものの、昨今の商品開発競争の激化や個人情報保護対応などにより、保守運用、ハードウェアへの投資割合が増大している反面、ソフトウェアへの投資割合は縮小傾向となっている 。
ハードへの投資も必要だが、同じぐらいソフトへ戦略的投資をしていく必要があるのではないだろうか。投資対象、具体的施策は各々の会社が一生懸命考え、顧客―代理店―保険会社がWIN-WIN-WINの関係を構築できればいいですね。
ところで、OFF会に参加された代理店さんがブログを開始されたようです。元損保社員ですので、社員視点から代理店経営を見つめています。面白いですよ。
詳細はこちら
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- カテゴリー:損害保険-人材・組織
この記事へのコメント
1. Posted by patri 2007年02月21日 17:23
もっとソフトに投資せよ、というのは首肯できます。やはり大事なのは「ビジョンや戦略を考える」機能ですね。
米国のプログレッシブ社は代理店制度と通販を併走させて、めざましい発展をとげましたが、わが国内社もそのあたりには目配りしているでしょうね。決断をくだすトップが、いずれ登場してくるでしょう。その前に、われわれ販売側は十分な対応を終えておかなければなりませんね。
(ブログの扱い方がまだよくわかりません)
>patriさん
コメントありがとうございます。
他国の同業に学ぶことも大切ですが、同国他業に学ぶ姿勢も必要ですよね。
同業、横ばかり見ていれば、イノベーションが起こる確率は低くなりますからね、
業法という縛りの中で、いち早く、画期的な施策を打ち出すことを競争してもらいたい
ですね。
by管理人
米国のプログレッシブ社は代理店制度と通販を併走させて、めざましい発展をとげましたが、わが国内社もそのあたりには目配りしているでしょうね。決断をくだすトップが、いずれ登場してくるでしょう。その前に、われわれ販売側は十分な対応を終えておかなければなりませんね。
(ブログの扱い方がまだよくわかりません)
>patriさん
コメントありがとうございます。
他国の同業に学ぶことも大切ですが、同国他業に学ぶ姿勢も必要ですよね。
同業、横ばかり見ていれば、イノベーションが起こる確率は低くなりますからね、
業法という縛りの中で、いち早く、画期的な施策を打ち出すことを競争してもらいたい
ですね。
by管理人



