損害保険業界ノススメ

損保業界に関する情報提供ブログ。
社会的公共性の高い事業である「保険」に関心のある人にとっての情報源です。

2008年04月29日

M&A戦略

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損保ジャパンのCMってなぜか和みます。
上戸さんがいい味出していますよね〜若者受けするCMですね。
ところで、損保ジャパン、第一生命の提携をリリースしました。ノウハウ共有が今回の提携の目的らしいのですが、将来的な戦略の布石なのでしょうか、実は。

損害保険会社は規模のメリットを享受することも重要ですが、違う会社をわざわざ一つの会社にして、合併の混乱と人事問題などをクリアすることに労力を使うより、異なる文化を持つ会社が持ち株会社の下にぶら下がり、人事交流や技術交流などをしたほうが、相乗効果があるのかもしれません。そんな戦略が垣間見れるのが、損保ジャパンと第一生命の提携ですね。

M&AはプレM&A戦略ポストM&A戦略と分かれています。
全社はM&A前の戦略で、それこそ提携先を探したり、どんな提携をするのか、試算査定はどうするのか、株式交換比率や人事主導権はどちらが持つのか、などを検討することです。一方、後者は合併後の人事交流をどうしていくのか、オペレーションはどうするのか、M&Aの後遺症をどのように改善改良していくのかなどを検討することです。一般的に、合併の成否は後者が要だといわれていますが、感覚的に、損保ジャパンと第一生命は、馬が合いそうですね。。。

<以下、フジサンケイビジネスより>

損害保険ジャパンと第一生命保険は24日、両社の子会社に対して相互に出資すると発表した。第一生命の子会社で銀行窓販事業を展開する「第一フロンティア生命保険」と、損保ジャパンの子会社で生保の通信販売事業を展開する「損保ジャパン・ディー・アイ・ワイ生命保険」に、それぞれ最大で10%出資する。両社は2000年8月に包括業務提携しているが、今回の相互出資により提携関係を強化する。

 出資はそれぞれ、9月をめどに第三者割当増資の形式で実施する。第一フロンティア生命は9月に500億円の増資を予定しており、そのうち損保ジャパンが100億円程度を引き受ける。第一生命は、損保ジャパン・ディー・アイ・ワイ生命に10億円程度出資する計画。

 相互出資を機に、業務提携の領域も拡大する。損保ジャパンは第一フロンティア生命の銀行窓販事業を支援する。具体的には、損保ジャパンが、地方銀行や信用金庫を中心とした親密金融機関を第一フロンティア生命に紹介。販売提携が実現すれば、販売管理などの事務代行を行う。その際には、第一フロンティア生命から代行手数料を受け取る。

 損保ジャパンは、グループ内で変額年金保険を手がけていなかったが、今回の提携拡大で第一フロンティア生命の変額年金を親密金融機関に提供することができるようになる。これにより、団塊世代の大量退職でニーズが高まっている変額年金の取り扱いを希望する親密金融機関の要望に応える。一方、第一フロンティア生命にとって、販路の拡大を図ることができる。

 一方、第一生命は、保険のダイレクト販売を検討してきたが、このノウハウを損保ジャパン・ディー・アイ・ワイ生命から受ける。

 今回の提携関係強化は、子会社にとどまるが、損保ジャパンと第一生命という本体同士の提携強化については、両社とも「現時点では検討していない」としている。第一生命は、損保ジャパンに4・14%(07年3月末)出資しているが、追加出資についても現時点では否定している。
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2008年04月27日

GK!

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三井住友海上のGKブランド、その第一弾が「GK くるまの保険」とのこと。
これからGKシリーズとして、すまいの保険、からだの保険などが発売されるらしいです。商品ブランド戦略として、全商品に統一した名前を使うのは、保険会社では初めてのことではないでしょうか?

海外事業、ブランド戦略や会社組織など、他の保険会社と比較して先行している感もありますが・・・。中期経営計画は2010年までです。その後の戦略はどのようになっているのでしょうか。それにしても堀北さん、かわいいですね。
それと、GKって何の略なのでしょう???まさか、ゴールキーパー???











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2008年04月24日

ガリバー野村證券から学ぶ

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g「氷山の一角・・・」

インサイダー事件で渦中の野村證券。
証券会社のガリバーとして独自路線で、戦略を描き、頑張っていたのに、ちょっとした気の緩みでしょうか、一事が万事の状態です。

一方で「金融庁、よくも摘発したな〜」っと感心します。
資本市場の適正な運営には、市場の番人として頑張ってもらわなければなりませんね。

話を戻して、野村證券。
内部管理体制、ガバナンス・・・どうなっていたのでしょうか?
社長が「個人犯罪」と言っていたが、個人犯罪を発生させる内部管理体制に問題があったのでは?っと首を傾げてしまいます。

金融庁HPによると、今、東京海上日動社に入検しているようですが、ガバナンス(内部統制)という観点で、会社の生命線を調査していくのではないでしょうか。現場で起こることは、内部管理体制がずさんである証拠なのだと思いました。
昨今の損害保険会社や野村證券を見て、つくづくそう思いました。



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2008年04月22日

突然の電話

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b昨日、突然、友人のgooddayさんから携帯に電話がありました。

NNIグループの社長と一緒にいるんだけど、今から来ない?」

NNIグループとは、保険関連の多角的事業展開をしている会社ですが、日本初のレンタル式保険会社(レンタキャプティブ)を住友商事と合弁で設立し、国内外の関係者から一目置かれている会社です。

NNIグループの社長は、大手損保出身で、保険関連の著書も出版し、保守的な人が多い損保業界の中でも異色のベンチャーマインドあふれる方で、ベンチャーキャピタルなどからお金を引き出し、数々の事業を手がけている方です。

損害保険会社に勤める者として尊敬している方であり、前々から「会ってみたい!」と思っていたところ、こんな形でお誘いの電話が来たことにビックリでした。

この社長、日々多忙で、香港、上海と日本を行ったり来たりとのことですが、5月下旬にお時間を作っていただけるとのこと。とても嬉しい限りです。

gooddayさんの好意に感謝しながらも、ネットワークの広がりにワクワクする今日この頃です。ブログはやっぱり、ビジネスツールです。

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2008年04月20日

究極のLOVE SONG

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b「究極のLOVE SONG」・・・

韓国と日本を股に駆けて活躍する青年実業家と、大空の上で至極のサービスを提供するフライドアテンダントが、2年前に機内で知り合い、そして昨日結婚しました。

その青年実業家は韓国人ですが、日本語と英語が堪能、ビジネススクール時代の友人です。その彼のハートを奪ったのが、とても素敵な元フライとアテンダントの彼女。彼らの結婚式に参加し、祝福をしてきました。とても幸せそうでした。

結婚式では、数々の催し物があったのですが、その中でもサプライズだったのが、プロのミュージシャンが飛び入り参加し、この二人の為にだけに作った曲を、世界に二つとない曲を披露してくれました。その曲のタイトルは「究極のLOVE SONG」。

韓国人と日本人という国際結婚。

ここまでたどり着くのに色々大変なことがあったのでしょう。その大変なことを乗り越えて結婚式までたどり着いた彼らを祝福する曲であり、今後の苦難にも負けないための応援歌でもありました。

とてもtouchedな結婚式に、最近の疲れを忘れることが出来ました。
いつまでもお幸せに!!っと独り言です。

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2008年04月19日

総合職の怠慢、業務職の勤勉

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c先日、業務職の勤勉さを目の当たりにしました。
先週、中堅〜ベテランの業務職を対象とした某研修の講師を務めました。100人くらいいたのですが、誰一人寝ることなく、真剣に講義を聞いてくれていました。しっかりとメモを取りながら、マーカーを引きながらの受講姿勢には脱帽でした。

反面、総合職向けにも研修講師を務めることがあるのですが、総合職は日々の疲れのせいか、寝ている人、携帯メールを打っている人、上の空の人などなど、受講姿勢にムラがある人が多くいました。

総合職と業務職、業務対する責任の違いはあることは理解できますが、仕事に対する姿勢に違いが出るのは疑問です。研修も同様と思います。会社のコストをかけて開催しています。そのコストは、社費として認識され、付加保険料率として顧客に皺寄せされます。

これは、個社の問題なのでしょうか?それとも各社共通の問題なのでしょうか?
一部の総合職には、コスト意識を持って仕事に臨む姿勢が求められますね。

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2008年04月15日

ノウハウの継承

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f富士火災は社内のノウハウ継承にブログを活用しているとのことです。

大手損保は社内SNSを導入し、コミュニケーションを活発化させていますが、ノウハウ継承という切り口からブログを活用している好事例だと思います。「仕事」が属人的だと、その人がいなくなることで、その仕事が崩壊してしまいます。仕事はタスキがけレースだと思います。
誰がどの時点で、担当したとしても、その業務が何の問題もなく、継続的にすすめられることが重要だと思います。管理人は、そんな課題に直面していたので、富士火災の好事例にビビッとしました。


(以下、日経情報ストラテジーからの転載)

損害保険中堅の富士火災海上保険が、一般職から総合職に転じた営業担当の女性社員に社内ブログの執筆を義務化して2年が経過した。この試みが、社員同士の情報共有、商品企画の部門への情報のフィードバックなどで効果を生み定着しつつある。

この試みは、一般職の女性社員の職務拡大に応じて、実施したものだ。同社は2000年に、一般職の仕事の範囲を、事務処理から拡大し始めた。まず「AI(エージェント・インストラクター)」という職種を設置し、営業担当者を支援してもらうようにした。さらに今ではAIはルートセールスの一部も担当している。大型代理店は総合職の営業担当者400人し、小規模な代理店や富士火災の商品だけを扱う代理店はAIが担当している。

AIの職務範囲拡大につれて、教育体制の整備が課題になった。AIは現在全国に200人いるものの、支店に1人ずつしかいないためOJT(職場内訓練)を実施できない。

そこで、同社が解決策として実施したのが、AIのなかでも、後輩への指導役たり得る人に「SAI(スーパー・エージェント・インストラクター)」という職種に就いてもらい、イントラネット上に「SAIブログ」を開き週に1回の執筆を義務づけることだった。SAIは2006年4月に総合職(勤務地は限定)を希望するAI向けに設置した職種で全国で17人だけだ。

営業企画部の古性康之マネージャーはブログ開設の狙いについて「ほとんどのAIにはお手本になるSAIが自分の支店にいない。コンピテンシーの高い社員の仕事ぶりを見せたかった」と説明する。SAIは営業におけるノウハウや失敗談、ちょっとした気づき、好評だった販促ツールなどを惜しみなくブログで公開しているという。

ブログは、現場視点による商品改善のアイデアを引き出す効果もあった。首都圏第一本部品川支店の田中明子氏はSAIの“第一期生”。2006年12月に、改正された保険の相続手続きが煩雑過ぎることをブログで指摘。顧客から厳しく非難されたことまで書き込んだところ、本社の商品開発部門の社員から即座に連絡があり、翌月には規定が見直された。

田中氏は「商品開発の社員と接する機会は少ない。『こうすればよいのに』と業務について思うことをフィードバックできてうれしい」と話す。「業務改革のアイデアが書き込まれることがあるので、AIやSAI以外に本社の社員もブログを読んでいる」(古性氏)。 ブログを通じて先輩たちの活躍を見るうちに、SAIそして管理職へというキャリアパスを志望するようになったAIも多いという。今後も女性の営業担当者を増やしていく方針の富士火災にとって、欠かせない制度として定着したようだ。


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2008年04月14日

金本に学ぶ

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d2000本安打を達成した阪神の金本が見る先は、2500安打と500本ホームラン。
ホームランはあと数本で400本ということであるが、その先を見据える、鋼の身体をもつ40歳の超人です。

金本は、若い時から、筋肉トレーニングに人一倍取り組んでいたそうです。当時のトレーナーに、「30後半になっても活躍できますか?」という長期志向でトレーニングに励んでいたそうです。目先の欲や活躍を追い、短期的な結果を求めるのではなく、長期的な結果、サステナブルな活躍を目標にしていたからこそ、今があるのでしょうね。

これは、ビジネスでも同じことが言えるのではないでしょうか?

20代であれば、40代になった時にも、柔らかい脳を持ち続けられるように、
30代であれば、50代になった時にも、鋭い分析と冷静な判断ができるうように、
40代であれば、60代になった時にも、引き続き論理的なマネジメントができるように、勉強などの自己研鑽を頑張るべきなのでしょうね。

囲碁の世界には、「着手小局、着眼大局」という言葉があります。
将来に向けた、地道な取組みが大切なのだと。金本は本当にすごい人ですね。

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2008年04月13日

必要悪の自動車保険

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s原油高により食品などの物価がじりじり上がってきています。また、円高により輸出企業の決算へ影響したり、株式市場の低迷による含み損が上場企業に影響したりと、先行き不透明な中で、家計の支出は抑えられるという負のスパイラルが巻き起こりつつあります。


そんなところに、自動車保険が追い討ちをかけることになりそうですね。
昨今の自動車保険の改定は、法人向けのフリート料率は下がる傾向にあるものの、個人向けの自動車保険料率は上昇する一方です。自動車保険が、各社の競争エンジンになっているだけに、料率アップという一時的な増収効果に経営を委ねる手法が主流になりつつあるような気がします。

自由化前と自由化後でどちらが消費者にとっては得なのでしょうか。自由化も道半ばであるのであるとすると、いつ頃、この問いに対する答えの検証が出来るのでしょうか?大手数社で80%強という寡占状態であるがゆえに、このような自動車保険料率の競争がおこるのだと思いますが、歪な業界だと、最近つくづく思います。


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2008年04月09日

えっ!?

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c忙しさ自慢ではないですが、ここ最近、終電、深夜タクシー帰りなどが続いています。もちろん、今日も帰宅は1時過ぎ。日課のブログをアップしています。

年度末初めということもあり、覚悟はしていたのですが、その覚悟をはるかに超える激務に結構、心身ともにしんどい日が続きます。
こんな愚痴をこぼす時は、自宅の机においてある

真剣だと智慧が出る、中途半端だと愚痴が出る、いいかげんだと言い訳ばかり」という額縁を眺め、自戒します。

とわ言うものの、忙しい時は、思考が正常には働かないのだということを今日、業務の中で実感しました。

ちょっとしたトラブルがあり、現状把握と発生原因をデータを使って分析していたのですが、他の業務も併行していたり、電話対応をしたりと、集中できない中、分析結果を出しました。管理人自身も「この分析、いまいちだな〜」と思いながらも、上長に報告すると、我に返るような言葉が上長からありました。

データは何かしらの仮説を持って見ないことには、何も見えてこない

「その通り!」と思いながらも、自分の詰めの甘さに不甲斐なさを感じました。

今日は管理人の個人日記でした。

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2008年04月07日

社長訓示

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g4月1日の入社式で、各損保会社の社長が思い思いに、学生に訓示を述べました。



東京海上日動:隅修三社長
日本の将来を引っ張っていくくらいの心意気で仕事をしてほしい

損害保険ジャパン:佐藤正敏社長
損保ジャパンのステージで『夢』の実現に向けチャレンジしていただきたい

三井住友海上:江頭敏明社長
それぞれの『夢』を持ってもらいたい

あいおい損保:児玉正之社長
失敗を恐れることなく、常に挑戦者の精神を忘れずに、可能性を秘めた若い力をそれぞれの職場において思う存分に発揮してほしい

これらの社長訓示は一部抜粋ですが、各社の人材戦略への思いが凝縮されているのだと思います。社会人として、損害保険業界というステージでどんな活躍をしていくのでしょうか?夢と希望を抱いて入社してきた新入社員をガッカリさせてはいけませんね。。。。

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2008年04月06日

08年度を占う

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b実を採る経営に転換する08年度。

昨日、日経新聞に損害保険会社の元受保険料比較が出ていました。三井住友海上を除く大手全社が減収でした。各社、一部業務停止を受けていたり、引受適正化を全面的に実施していなかったりと、内部環境が異なりますので元受保険料の比較は正直あてになりません。


ただ、08年以降分っているのが、景気の踊り場に差し掛かった日本経済の停滞。
円高による輸出企業の経営不振や物価上昇による個人消費の伸び悩み。住宅販売や新車販売の不振など、元受保険料をかさ上げする兆しはでてきません。
また、自賠責保険料の改定による売上高の目減りは必至です。ノーロス・ノープロフィットの原則により、収支には影響はないものの、事業費率には影響が出てきます。自賠責保険料は、保険料率が変っても、代理店手数料は変りません。したがった、分母となる保険料が減っても、分子となる手数料が変らなければ、「率」は上がります。見た目上の問題ではありますが、事業費率で考えると、自賠責保険料の取扱比率が多い損害保険会社の事業費率が上がるのは確かです。整備工場チャネルを多く保有する損保ジャパンやあいおいは、この数字のトリックに悩まされることになるのではないでしょうか。
自賠責保険料が平均20%減の場合、
取扱種目全体に占める自賠責保険料の割合が10%の会社と20%の会社では、この「20%減」の影響度が異なります。

自賠責保険料割合10%×平均減20%=2%(全体に与える影響度)
自賠責保険料割合20%×平均減20%=4%(全体に与える影響度)

元受保険料が0%〜▲3%の成長率の中、全体に対して▲2〜▲4%の影響がある自賠責料率改定は、見た目上ではありますが「決算」に大きなが影響を与えますね。

トップラインの元受保険料主義であった損害保険会社が、ボトムラインの最終利益重視に変るのは、08年度からだと思います。社費の高さを、売り上げで賄う時代は終わりつつあります。無駄なものを省き、スリムな会社になることが求められる時代となりました。このトレンドは、人事問題や組合問題などに発展するのではないでしょうか。。。


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2008年04月04日

自賠責キャンペーン

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f管理人が、ディーラー部門、または地域(一般)営業のトップだったら・・・。

07年度も終え、3月末の追い込みで疲れた身体を癒しているのがこの時期。4月は組織変更や人事異動、そして、挨拶回りなどでなんとなくのんびりする時期ですが、5月からの「仕込み」も併行してやらなければなりません。

管理人がディーラーまたは地域営業のマネージャーだったら、5月の自賠責保険獲得に向け、キャンペーンを企画するでしょう。

道路財源関連の暫定税率が失効し、租税特別措置法改正案も5月以降にずれ込めば、ガソリン価格だけではなく、車検にも影響が出てきます。自動車重量税が下がるからです。重さ0.5トンあたり3800円安くなるそうです。5月中旬に同改正案が再可決される案が浮上していることから、6月、7月に車検を迎える人は、5月に前倒しで車検を取ろうとするのではないでしょうか?

料率改定で目減りしている自賠責保険料ですが、件数勝負のキャンペーンを部課支社単位でやってみると面白いかもしれませんね。


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2008年04月03日

面接官

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f新年度が始まりました。
管理人は、新年度早々、自分の業務をそっちのけにし、学生採用の面接官をしていました。思い思いに、損害保険会社の面接に臨む学生と接しながら、就職活動しているときの管理人自身と重ね合わせながら、初心を忘れていることに気付かされたり、学生と社会人の違いを再認識したり、複雑な思いを抱きながら面接官をしていました。

管理人の学生を見るポイントは3つです。

1.自己分析がしっかりとしてあるか?

2.誠実か?

3.本当に損保に入りたいのか?


これらを確かめるのは簡単です。

本当にシンプルな質問をしてみることです。
でも、本質を突く質問でなければなりません。

そして、学生の姿勢を見ます。
面接慣れしていないことを差し引きながらも「何か後ろめたい気持ち」がある場合、必ずといっていいほど目が泳ぎます。選人眼がすぐれているとは思いませんが、会社のHPを見て、即席で面接対応している学生か否かはすぐに見抜けます。
世渡り上手なだけではなく、芯の太い、そして、嫌な事もまっすぐに見つめることが出来る学生がより多く、損害保険業界に入ってきてくれることを祈りながら、淡々と面接官業務をこなしました。

このブログで、損害保険業界について研究している学生もいたりと、とても新鮮でした。

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